8月8日（金）、FIBAアジアカップ2025のグループリーグ第2節、バスケットボール男子日本代表対イラン代表の試合がサウジアラビア・ジッダにて行われ、日本代表チームは難敵イランの攻守に苦しみ、70対78で敗れた。勝てばグループリーグ突破が決まる一戦だったが、次節の結果次第となった。
この試合では富永啓生が5本の3ポイントショットを含む、チーム最多の22得点を挙げた。しかし、ファウルトラブルで第4クォーターに無念のファウルアウトとなった。積極的なペイントアタックを続けるイランに日本は献身的なディフェンスで食いつくも、最後は力及ばず敗戦。
敗戦はしたものの、ダブルキャプテンのジョシュ・ホーキンソン、馬場雄大の活躍が光った。両者ともプレイ時間は37分を超え、最後まで足を動かし続け、攻守の要となった。次節は、今大会の予選でも戦ったグアムとの対戦だ。良い形でグループリーグを終え、決勝トーナメントへ駒を進めたい。
■最終スコア
| チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 13 | 21 | 24 | 12 | 70 |
| イラン | 16 | 18 | 24 | 20 | 78 |
■試合経過・ハイライト：
※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。
22:01 タイムアウト明け、ジェイコブスが3ポイントを狙うも成功せず。イランにボールが渡り、そのまま試合終了。（日本 70-78 イラン）
2連勝ならず
— 🏀DAZNバスケットボール (@DAZNJPNBasket) August 8, 2025
🇯🇵第4Q終盤に抜け出されて70-78で難敵イランに敗戦
1勝1敗でグアムとのグループ最終戦へ
🏆FIBAアジアカップ2025🏀
🆚イラン×日本
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22:00 ディフェンスリバウンドを獲得し攻撃に転じるも、イランにボール奪われ、8点差に。日本最後のタイムアウト。（日本 70-78 イラン）
21:59 残り41.2秒でイランにフリースロー2本与える。2本とも失敗。
21:57 タイムアウト明けは日本の攻撃から。ハーフコートを選択。西田の3ポイントは成功せず。
21:56 離されたくない場面でイランが3ポイントを決める。6点差に開く。残り1分18秒で日本のタイムアウト。（日本 70-76 イラン）
21:55 富永がオフェンスファウル、無念のファウルアウト。
21:53 富永がイランの粘り強いディフェンスをかわし、タフショットを決め切る！（日本 70-67 イラン）
21:52 タイムアウト明け、富永がコートに戻る。
21:50 ホーキンソンが好ブロック！日本オフェンスに転じるも、イランに奪われ1点差。日本のタイムアウト。（日本 68-67 イラン）
21:48 馬場がスティールしたところからショットを決める！さらにフリースロー獲得し、3点プレー！（日本 68-65 イラン）
21:47 24秒しっかりと使って、馬場が3ポイントを決め切る！（日本 65-63 イラン）
21:46 富樫がミドルのジャンプショットを決めて1点差。（日本 62-63 イラン）
21:44 富永に代わり、金近コートイン。積極的なアタックをしてくるイランに再びフリースローを与えてしまう。（日本 60-63 イラン）
21:42 馬場がチャンスをうかがっていたところ、ターンオーバーになってしまう。イランのショットを防ごうとした富永が個人ファウル4つ目。（日本 58-62 イラン）
21:40 勝負の第4Q、日本はジェイコブス、テーブス、馬場、ホーキンソン、富永でスタート。ホーキンソンのダンクは運悪くこぼれる。
△第4クォーター
21:37 ハーパー、コートイン。イランが追いつき、同点で第4Qへ！（日本 58-58 イラン）
21:36 両チーム、チームファウルが5つとなっており、フリースローの場面が多くなる。ホーキンソンがこの試合、フリースローすべて成功！（日本 58-56 イラン）
21:35 ジェイコブスがフリースローを獲得し、日本の2点リードに変わる。（日本 56-54 イラン）
21:34 イランが個人技で同点に追いつく。（日本 54-54 イラン）
21:31 日本のオフェンスに転じたところで、ホーキンソンが再びフリースローを獲得。この試合10本目のフリースローを決める。（日本 52-49 イラン）
21:30 第3Q残り3分23秒、西田が個人ファウル3つ目で相手にバスケットカウントアンドワンショットを与えてしまう。
21:28 ジェイコブスの粘り強いディフェンスから良い形でオフェンスに展開。富樫からパスを受けようとした西田が足元を滑らせてしまう。
21:27 富樫のパスから馬場がトップからの3ポイントを決める！イランのタイムアウト。（日本 50-46 イラン）
21:25 リバウンド争いでホーキンソンがフリースローを獲得。1点リードに変わる！（日本 47-46 イラン）
21:24 ペイントアタックしたホーキンソンがファウルドローン。フリースローを2本沈め、再び1点差。（日本 45-46 イラン）
21:23 日本、ターンオーバーで相手にボールに渡る。速攻仕掛けられるところを富永がファウルで止める。富永個人ファウル3つ目。チームファウルは4つ。
21:22 テーブスがジャンプショットを決め、1点差に詰め寄る！（日本 43-44 イラン）
21:19 イランが立て続けに得点。離されかけたところ、富永が3ポイントを狙う。イランのファウルとなり、3本フリースロー獲得。すべて揃える。（日本 41-44 イラン）
21:18 ホーキンソンがファウルドローンし、フリースローを2本沈める。（日本 38-41 イラン）
21:16 第3Q、日本の初得点はテーブス。（日本 36-39 イラン）
21:15 吉井が個人ファウル3つ目。その間にイランの3ポイントが決まっており、リードを許す。（日本 34-39 イラン）
21:13 日本は富樫、テーブス、ホーキンソン、富永、吉井でスタート。
△第3クォーター
【前半総括】前節に続き、立ち上がりの悪さが見られた日本は第1Qはイランにリードを許して終了。第2Qは富永が3ポイントショットを4本も決め、途中リードする形に。しかし、日本は連携ミスなどからターンオーバーを許す場面も見られる。結果的に、イランにタイムアウトをうまく使われてしまい、同点で前半を終える。後半は3ポイントショットの精度を維持しつつ、テンポよく得点を重ねていきたい。
20:57 イランに同点に追いつかれ、日本は最後のポゼッションを決め切れず、同点で第2Q終了。（日本 34-34 イラン）
🔥前半から大爆発
— 🏀DAZNバスケットボール (@DAZNJPNBasket) August 8, 2025
💪富永啓生が5本の3Pを含む17得点
同点に追いついてハーフタイムへ
第2Q終了
🇯🇵34-34🇮🇷
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🆚イラン×日本
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20:56 タイムアウト明け、テーブス、狩野、馬場がコートイン。イランのフリースローは失敗。
20:54 富樫からホーキンソンへのパスが通らず、イランが速攻になるところをジェイコブスがファウルで止める。アンスポーツマンライクファウルの判定、日本のタイムアウト。（日本 34-32 イラン）
20:53 金近コートイン。
20:52 富永の3ポイントが止まらない！ステップバックスリーがリングに吸い込まれる！（日本 34-30 イラン）
20:50 イランのヘッドコーチチャレンジ成功。イランボールで再開。
20:49 審判が日本ボールと判定したアウトオブバウンズに対し、イランがヘッドコーチチャレンジを要求。
20:48 日本チームの3ポイント成功率は38.89%まで上がってきた。
20:45 フリーのジェイコブスが3ポイントを決める。そして富永も続く！イラン、たまらずタイムアウト要求。（日本 31-24 イラン）
20:43 イランのパスの展開と独特のステップリズムに揺さぶられる日本。 フリースローを与えてしまう。富永コートイン。（日本 25-24 イラン）
20:41 ホーキンソンがトップから落ち着いて3ポイントを決める。（日本 25-23 イラン）
20:40 川真田がファウルドローン、フリースロー1本決める。富樫コートイン。（日本 22-23 イラン）
20:39 西田コートイン。
20:38 2点リードで追加点を狙う日本。テーブスが3ポイントを放つも、ショート。
20:36 3ポイントを連続成功させている富永へのイランのディフェンスが強くなる。しかし、富永は屈せず、ディープスリーを決める！（日本 21-19 イラン）
20:35 川真田のスクリーンを使い、インサイドに切り込んだテーブスが追加点。（日本 18-16 イラン）
20:33 第2Q最初の得点は富永のステップバックスリー！（日本 16-16 イラン）
20:32 日本はテーブス、金近、ホーキンソン、富永、川真田でスタート。
△第2クォーター
20:29 タイムアウト明け、イランに3ポイントを決められ、3点差で第1Q終了。（日本 13-16 イラン）
20:27 富永はフリースローを3本中2本決め、同点に追いつく！第1Q終了間際、イランタイムアウト。（日本 13-13 イラン）
20:26 残り1分を切ったところ、ボールを託された富永は3ポイントを狙う！イランのファウルでフリースロー3本獲得。
20:25 日本、この試合初めての3ポイントは富永！（日本 11-13 イラン）
20:24 イランのチームファウルが5つ以上となり、川真田がフリースロー。2本決め、5点差。（日本 8-13 イラン）
20:23 タイムアウト明け、金近、テーブス、川真田コートイン。
20:21 前節と同様、日本の連携ミスが多く、徐々に修正できるか。ディフェンスは強度をアップし、24秒守り切る。イランにショットクロックバイオレーション。日本タイムアウト。（日本 7-13 イラン）
20:19 日本はゴール下までボールを持っていくも、リングに嫌われる場面が多い。
20:17 パスを展開し、西田が3ポイントを狙うも成功せず。リバウンドをとったホーキンソンがファウルドローン。フリースローをきっちり2本揃える。（日本 7-11 イラン）
20:16 富樫、ジェイコブス、西田がコートイン。
20:15 馬場が得点を追加するも、イランも流れを渡さない。（日本 5-11 イラン）
20:12 スタートから積極的に3ポイントを狙う日本、ホーキンソンが3ポイントを落ち着いて沈める。（日本 3-2 イラン）
20:11 イランのポゼッションでスタート、先制点。（日本 0-2 イラン）
20:10 日本にとってグループリーグの大一番、ティップ・オフ。先発メンバーは前節と同じ。
△第1クォーター
20:04 イラン代表のベンチ入りメンバー12名が入場し、国歌斉唱。ユニフォームは白色。
20:03 日本代表のベンチ入りメンバー12名が入場し、国歌斉唱。ユニフォームは赤色。
△試合前
■日本代表のメンバー
ロスター
- #2 富樫勇樹
- #4 ジェイコブス昌
- #7 テーブス海★
- #13 金近廉
- #14 狩野富成
- #18 馬場雄大★
- #19 西田優大
- #23 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア
- #24 ジョシュ・ホーキンソン★
- #30 富永啓生★
- #91 吉井裕鷹★
- #99 川真田紘也
※★は先発。
ヘッドコーチ
- トム・ホーバス
FIBAランキング
- 21位
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■イラン代表のメンバー
ロスター
- #3 Sina Vahedi★
- #5 Mobin Sheikhi
- #6 Mohammad Amini
- #7 Navid Rezaeifar
- #11 Mohammad Mahdi Heydari
- #12 Arman Zangeneh
- #14 Arsalan Kazemi★
- #17 Matin Aghajanpour★
- #23 Mohammad Rahimi
- #32 Hasan Aliakbari
- #51 Salar Monji★
- #55 Seyed Mahdi Jafari★
※★は先発。
ヘッドコーチ
- Sotirios Alex Manolopoulos
FIBAランキング
- 28位
※以下、試合前の情報。
■主な中継予定（放送・配信）
- DAZN
- ABEMA
- テレビ朝日系列
■日程・開始時刻・会場
- 試合日程：8月8日（金）
- 開始時刻：20:10ティップオフ
- 会場（開催地）：キング・アブドゥッラー・スポーツシティ（サウジアラビア・ジッダ）
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