2026年3月、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が開催される。大谷翔平ら侍ジャパンの活躍を「無料で見たい」「地上波放送はあるの?」と気になっているファンも多いはずだ。
前回大会(2023年)は地上波放送に加え、Amazon Prime Video(無料体験あり)での配信があったため無料で視聴する方法が存在したが、今回は 映像に関しては有料独占 となっている。
したがって、WBC 2026を完全無料で見る公式な方法は存在しない。しかし、ラジオ中継であれば無料で楽しむ方法が残されている。
本記事では、WBC 2026を無料で楽しむ唯一の方法(ラジオ)と、映像を最も安く(790円で)見る方法について解説する。
結論:映像は有料、ラジオなら「無料」
WBC 2026の視聴環境について、まずは結論を整理しよう。
「映像(動画)で見たいか、音声(実況)だけでいいか」によって、無料か有料かが分かれる。
残念ながら、WBC 2026を完全無料で視聴する公式な方法は、現時点(2025年12月)で存在しない。
- 映像で見たい:有料のみ(Netflix独占)
- 音声で聴きたい:無料(ニッポン放送 / radiko)
つまり、「動いている大谷翔平を見たい」場合はお金がかかるが、「実況中継をリアルタイムで知りたい」だけであれば、無料で楽しむ公式な方法が存在する。
唯一の無料観戦!ニッポン放送(ラジオ)で聴く
地上波テレビ放送がない中、ニッポン放送が侍ジャパン戦の実況生中継を行うことを発表した。
これが、WBC 2026をリアルタイムかつ無料で楽しむ唯一の方法となる。
どうやって聴く?
- ラジオ受信機で聴く:
- AM/FMラジオを持っていれば、放送エリア内で無料で聴取可能。
- スマホアプリ「radiko(ラジコ)」で聴く:
- 無料:放送エリア内(関東広域圏など)であれば、アプリをダウンロードするだけで無料で聴ける。
- 有料(エリアフリー):エリア外から聴く場合は「radikoプレミアム(月額有料)」への登録が必要だが、初月無料キャンペーンなどを行っている場合がある。
「仕事中で映像は見られない」「移動中」といったシチュエーションや、「どうしても課金はしたくない」という場合は、ラジオ中継が最強の味方になるだろう。
なぜ地上波放送(無料テレビ)がないのか?
「やはり映像で見たい」という人にとって、地上波放送がないのは痛手だ。
これまでWBCはテレビ朝日やTBS系列で放送されてきたが、今大会はNetflixが日本国内の映像放映権を独占契約したため、テレビ局での放送権がない状態となっている。
そのため、テレビのチャンネルを回しても、侍ジャパンの試合映像は流れない。
AmazonプライムやABEMAでの無料配信は?
前回大会で話題となった「Amazon Prime Video」や、サッカーW杯を無料配信した「ABEMA」での配信を期待する声も多いが、今回は配信予定自体がない。
Amazonプライムの「30日間無料体験」を使ってタダで見る、といった前回使えたテクニックは、今回は使用できないので注意が必要だ。
【最安】月額790円でWBC全試合を見る裏技
「ラジオもいいが、やはり世界一の瞬間は映像で目撃したい」
そう考えるファンに推奨されるのが、Netflixの「広告つきスタンダードプラン」だ。
このプランは月額790円(税込)と非常に安価で、広告は入るもののWBC全試合をフルハイビジョン画質で視聴できる。
【最安で見る手順】
- WBCが開幕する3月にNetflixに入会する(プランは「広告つきスタンダード」を選択)。
- WBCを全試合楽しむ。
- 大会終了後(3月末または4月)に解約(メンバーシップのキャンセル)をする。
この方法であれば、たった790円の出費で侍ジャパンの激闘をすべて視聴できる。チケット代や現地への交通費に比べれば、破格の安さと言えるだろう。
テレビの大画面で見るなら「Fire TV Stick」
「Netflixはスマホでしか見られないの?」
そう思っている人も多いかもしれないが、自宅のテレビで見る方法は簡単だ。
「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングデバイスをテレビのHDMI端子に挿せば、スマートテレビでなくてもNetflixを大画面で楽しめる。
家族や友人と集まって、テレビの前で侍ジャパンを応援したい場合は、大会前に準備しておくことを強くおすすめする。
違法サイトでの視聴は絶対にNG
「無料で見る方法」を探して、海外の違法ストリーミングサイトなどにアクセスすることは絶対に避けるべきだ。
- ウイルス感染のリスク
- 個人情報の流出
- フィッシング詐欺
- 法的な罰則の可能性
これらのリスクを冒すよりも、月額790円で安心・高画質な公式配信(Netflix)を利用し、正々堂々と侍ジャパンを応援しよう。
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※本記事で「無料」と説明しているのはコンテンツの視聴料金についてのみです。視聴環境(テレビ、パソコン、スマホ、タブレット等の視聴デバイス、インタ-ネットの通信費等)の整備にかかる費用は視聴者の負担となります。
※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
