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【ドラフト上位候補】中西聖輝(青山学院大学)のプロフィール・経歴・成績まとめ|2025年プロ野球ドラフト候補

阿部泰斉 Taisei Abe

【ドラフト上位候補】中西聖輝(青山学院大学)のプロフィール・経歴・成績まとめ|2025年プロ野球ドラフト候補 image

Jiji Press

青学大・中西聖輝投手

中西聖輝投手(青山学院大学)は、2025年ドラフト上位候補の逸材だ。

2025年夏には大学日本代表に選出され、第45回日米大学野球選手権大会で活躍した。ここでは中西の基本プロフィール、選手としての特徴やプレースタイル、大学時代の成績などについて紹介する。


中西聖輝投手の基本プロフィール

  • 氏名:中西聖輝(なかにし・まさき)
  • 生年月日:2003年12月18日生まれ
  • 利き腕:右投げ右打ち
  • ポジション:投手
  • 身長・体重:182㎝・90㎏
  • 経歴:橿原磯城リトルシニア→智辯和歌山高校→青山学院大学

(大学日本代表オフィシャルサイトより)


選手としての特徴・プレースタイル

戦国東都の常勝軍団・青学大のエース

智弁和歌山時代はエースとして2021年夏、甲子園優勝投手に。青学大に進むと、全国屈指の強豪大学リーグ・東都大学野球1部で現在5連覇中。同大でもエースを務めるのが中西だ。

最速は150キロを超える球威抜群の直球を軸に、スライダーなど変化球を組み合わせて相手打線をかわす。中でもフォークは決め球として抜群で、空振りの山を奪うことができる。


2025年春 1シーズンの奪三振記録にランクイン

今春、中西が1シーズンで奪った三振は87。これは東都大学野球1シーズンの奪三振記録で歴代8位タイの記録だ。

同記録の上位には現ヤクルト石川雅規(92奪三振)、現カブス今永昇太(89奪三振)らがおり、往年の名投手らが作り上げた記録に中西も名を連ねた。


大学日本代表に選出

今夏、日本で行われた第45回日米大学野球選手権大会に選出。第2戦に先発投手として出場すると、6回3安打8奪三振1失点と好投(与四球は5)。メジャーの卵たちを相手に好投し、プロ入りへ大きくアピールをしてみせた。


2025年ドラフトに向けての最新情報(9月8日現在)

9月8日、全日本大学野球連盟は公式サイトを更新。中西のプロ志望届提出が公示された。

1位で指名された場合、青山学院大は22年常廣(広島)&下村(阪神)、23年西川(ロッテ)&佐々木(広島)らに続き3年連続ドラフト1位指名選手輩出となる。


中西聖輝投手の青学大での成績

ここでは、中西投手の青学大での主なリーグ戦成績を紹介する。

シーズン試合完投投球回被安打被本塁打与四死球奪三振失点自責点防御率
23年春20000 2/30031--0--
23年秋20002 2/31011--1--
24年春712032202526441.12
24年秋826056 2/3413305315142.22
25年春936270 1/3381178714111.41
25年秋21 2016100120110.56

※通算成績&25年秋成績は10月7日時点

東都大学野球リーグでの主なタイトル

最高殊勲選手賞(25年春)

最優秀投手賞(24年秋、25年春)

ベストナイン(24年秋、25年春)

阿部泰斉 Taisei Abe

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。法大を卒業後、スポーツ新聞社に就職。アマチュア野球、競馬の担当を経て2024年に退職。現在はお笑い芸人として日々鍛錬を積んでいる。新聞社時代、野球担当では高校までの野球部経験を活かして甲子園取材を経験。競馬担当では美浦トレーニングセンターでの日々の調教から、競馬場でのレース取材まで幅広く担当。結果を出す馬の特徴を研究した。