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Netflixが日本における2026年ワールドベースボールクラシックの独占ライブ配信を発表

石山修二 Shuji Ishiyama

Netflixが日本における2026年ワールドベースボールクラシックの独占ライブ配信を発表 image

Netflix(ネットフリックス)が26日(火)、2026年に開催されるワールドベースボールクラシック(WBC)の日本におけるメディアライツの独占パートナーシップを発表した。これによりWBCの2026年大会は日本ではNetflixによって独占ライブ配信されることとなった。

2026年のWBC全47試合はNetlflixでライブ配信並びにオンデマンド配信され、Netflixユーザーは全てのプランで、あらゆるデバイスでWBCを視聴することが可能となる。

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Netflixでは今後、試合の配信スケジュールに加え、独自コンテンツの配信など大会を盛り上げる企画を随時発表していく予定としている。

Netflixは近年、NFLやWWE、ボクシングなど、米国発の各種スポーツ・コンテンツをグローバル市場に向けてライブ配信している。また、メジャーリーグベースボール(MLB)との間では、エミー賞を受賞した『The Turnaround』(2024)、『The Comeback: 2004 Boston Red Sox』(2024)、『The Clubhouse: A Year with the Red Sox』(2025)など、MLBを題材とした数々のドキュメンタリーを共同制作・配信している。

今回の日本におけるメディアライツの独占パートナーシップ獲得は、日本市場をターゲットにしたNetflixのスポーツ・コンテンツのライブ配信として初の試みとなる。

23年のWBCは、テレビ地上波での生中継並びにAmazonプライムビデオでのライブ配信が行われた。今回はNetflixが日本国内でのメディアライツの独占パートナーシップを獲得したことで、テレビ地上波や他プラットフォームでの生中継・ライブ配信の可能性は難しくなったと考えられる。

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。