夏の甲子園の全日程と試合結果|高校野球2023

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8月6日(日)に第105回全国高校野球選手権記念大会(以下、夏の甲子園)が開幕する。全49校が阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を舞台に真紅の大優勝旗を目指ししのぎを削る。その夏の甲子園の日程、チケットの購入方法などについて解説する。

夏の高校野球日程

組み合わせ抽選会が8月3日(木)に行われ、3回戦までの日程はすでに決まった。

8月6日(日):大会1日目

10:30土浦日大8-3上田西
13:05共栄学園3-9聖光学院
15:40浦和学院9-19仙台育英

8月7日(月):大会2日目

8:00川之江4-9 高知中央
10:35履正社6-0鳥取商
13:10英明6-7智弁学園
15:45愛工大名電1-2徳島商

8月8日(火):大会3日目

8:00花巻東4-1 宇部鴻城
10:35前橋商1-7クラーク
13:10日大山形2-9おかやま山陽
15:45大垣日大7-2近江

8月9日(水):大会4日目

8:00鳥栖工3-2富山商
10:35日大三3-0
13:10市和歌山5-4東京学館新潟
15:45立命館宇治2-10神村学園

8月10日(木):大会5日目

8:00東海大熊本星翔2-5 浜松開誠館
10:35明豊8-9北海
13:10創成館6-3星稜

8月11日(金):大会6日目

8:00いなべ総合0-3沖縄尚学
10:35立正大淞南3-8広陵
13:10慶応9-4北陸
15:45文星芸大付9-7宮崎学園

8月12日(土):大会7日目

8:00ノースアジア大明桜0-7八戸学院光星
10:35専大松戸7-5東海大甲府
13:10九州国際大付0-3土浦日大
15:45聖光学院8-2仙台育成

8月13日(日):大会8日目

8:00高知中央4-10履正社
10:35智弁学園12-6徳島商
13:10花巻東2-1クラーク国際
15:45おかやま山陽4-3大垣日大

8月14日(月):大会9日目

8:00鳥栖工1-3日大三
10:35市和歌山1-11神村学園
13:10浜松開誠館2-3北海

8月16日(水):大会10日目

8:00創成館1-5沖縄尚学
10:35広陵3-6慶応
13:10文芸大付3-6八戸学院光星
15:45専大松戸6-10土浦日大

8月17日(木):大会11日目

8:00仙台育英4-3 履正社
10:35智弁学園2-5花巻東
13:10おかやま山陽7-2日大三
15:45神村学園10-4北海

8月18日(金):休養日

8月19日(土):大会12日目(準々決勝)

8:00沖縄尚学2-7慶応
10:35土浦日大9-2八戸学院光星
13:10神村学園6-0おかやま山陽
15:45仙台育英9-4花巻東

8月20日(日):休養日

8月21日(月):大会13日目(準決勝)

9:00仙台育英6-2神村学園
11:35土浦日大0-2慶応

8月22日(火):休養日

8月23日(水):大会14日目(決勝)

14:00仙台育成-慶応

夏の甲子園チケット購入方法

夏の甲子園の入場券は全席指定でインターネット及びコンビニ(準々決勝以降は除く)での前売り券、甲子園球場での当日券販売がある。当日券はインターネット等の前売り販売で残り席数に余裕がある場合に限り発売されるため、前売発売で完売となった日程の当日券の発売はない。

<前売り券を販売しているウェブサイト>

ぴあ
ローソンチケット
あさチケ
甲チケ

夏の甲子園チケット注意事項

  • チケットは入場券は観戦予定日(8月○日)に限り有効な指定席券
  • 雨天順延などがあった場合、当初予定の試合と異なる試合になることがある
  • 球場を一旦退場しての再入場は不可
  • 第1日の開会式終了後、第1試合以降が雨天等で中止になった場合、払い戻しはなし
  • 第2日以降で1試合でも勝敗が決した後、以降の試合が雨天等で中止の場合、払い戻しはなし
  • 雨天順延などで試合予定日が休養日となった場合、払い戻しとなる

夏の甲子園の注目校

昨年の夏の甲子園を制した仙台育英(宮城)は、宮城大会を順当に勝ち上がってきた。決勝は18-0の圧倒的なスコアで5試合の総得点は51点。失点はわずかに2点と投打ともに宮城大会では他校を寄せ付けなかった。2004年、2005年の駒大苫小牧(南北海道)以来となる2連覇を目指す。

その他では履正社(大阪)、慶応(神奈川)、智弁学園(奈良)、広陵(広島)、九州国際大付(福岡)の5校が注目を集めている。なかでも履正社は大阪大会の決勝で大阪桐蔭を接戦で下してきた。全国制覇を成し遂げた2019年以来、4年ぶりとなる聖地で2度目の優勝を狙う。

夏の甲子園の注目選手

注目度No.1といっても過言ではなないのが佐々木麟太郎(花巻東)だ。今年のドラフトでも1位指名候補として大きく取り上げられている。岩手大会ではホームランは1本も出なかったものの、その長打力は誰もが認めている。甲子園初アーチを架けるか期待がかかる。

真鍋慧(広陵)、佐倉俠史朗(九州国際大付)の両スラッガーも佐々木とともに下級生の頃から話題を読んでいる。「広陵のボンズ」とも呼ばれる真鍋は広島大会の準決勝で一発を放った。甲子園でもホームランを放つことができるか。

投手では福田幸之介(履正社)、平野大地(専大松戸)が注目を集めている。左腕の福田は大阪大会の決勝で大阪桐蔭の前田悠伍に投げ勝ち9回無失点、被安打3、奪三振7と圧巻の投球を見せた。大舞台でも圧巻の投球に期待がかかる。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。