2023年WBCアメリカ代表メンバー一覧|トラウトや元巨人マイコラスら選出

Sporting News Japan Staff

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今年3月、野球世界一を決める国際大会、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(2023 World Baseball Classic™|以下WBC)が開催される。2017年以来6年ぶりの開催となる今大会で2連覇を目指すアメリカ代表のメンバーが、現地2月9日(日本時間2月10日)に発表された。

前回大会で初優勝を飾ったアメリカ代表のメンバーは今回も精鋭揃い。大谷翔平のチームメートでるマイク・トラウト(エンゼルス)やクレイトン・カーショー(ドジャース)ら日本でも話題にのぼることもあるビッグネームがずらりと並んでいる。

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ただし、そのカーショーは現地2月17日(同18日)、アメリカ代表入りを断念したことが報じられている

第5回WBCアメリカ代表メンバー一覧

ポジション選手名所属チーム
投手ジェイソン・アダムタンパベイ・レイズ
投手ダニエル・バードコロラド・ロッキーズ
投手デビッド・ベッドナーピッツバーグ・パイレーツ
投手ネスター・コルテスニューヨーク・ヤンキース
投手ケンドール・グレーブマンシカゴ・ホワイトソックス
投手メリル・ケリーアリゾナ・ダイヤモンドバックス
投手クレイトン・カーショーロサンゼルス・ドジャース
投手ランス・リンシカゴ・ホワイトソックス
投手ニック・マルティネス※サンディエゴ・パドレス
投手マイルズ・マイコラスセントルイス・カージナルス
投手アダム・オッタビーノニューヨーク・メッツ
投手ライアン・プレスリーヒューストン・アストロズ
投手ブルックス・レイリータンパベイ・レイズ
投手ブレイディ・シンガーカンザスシティ・ロイヤルズ
投手アダム・ウェインライトセントルイス・カージナルス
投手デビン・ウィリアムズミルウォーキー・ブリュワーズ
捕手J.T.リアルミュートフィラデルフィア・フィリーズ
捕手ウィル・スミスロサンゼルス・ドジャース
捕手カイル・ヒガシオカニューヨーク・ヤンキース
内野手ピート・アロンソニューヨーク・メッツ
内野手ティム・アンダーソンシカゴ・ホワイトソックス
内野手ノーラン・アレナドセントルイス・カージナルス
内野手ポール・ゴールドシュミットセントルイス・カージナルス
内野手ジェフ・マクニールニューヨーク・メッツ
内野手トレイ・ターナーロサンゼルス・ドジャース
内野手ボビー・ウィット・ジュニアカンザスシティ・ロイヤルズ
外野手カイル・シュワーバーフィラデルフィア・フィリーズ
外野手ムーキー・ベッツロサンゼルス・ドジャース
外野手マイク・トラウトロサンゼルス・エンゼルス
外野手カイル・タッカーヒューストン・アストロズ
外野手セドリック・ムリンスボルチモア・オリオールズ

※マルティネスは指名投手枠

投手は元巨人のマイルズ・マイコラスらが代表入り

先発投手は通算195勝のレジェンド右腕であるアダム・ウェインライト(カージナルス)や読売ジャイアンツ(NPB)でもプレーしたマイルズ・マイコラス(カージナルス)が選出された。

中継ぎ投手では昨シーズン33セーブを挙げ世界一に貢献したライアン・プレスリー(アストロズ)、65試合の登板で奪三振率が14.24のデビン・ウイリアムズ(ブリュワーズ)といった面々が名を連ねた。

その他、ジェイソン・アダム(レイズ)、ダニエル・バード(ロッキーズ)、デビッド・ベッドナー(パイレーツ)、ネスター・コルテス(ヤンキース)、ケンドール・グレーブマン(ホワイトソックス)、メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)、ランス・リン(ホワイトソックス)、アダム・オッタビーノ(メッツ)、ブルックス・レイリー(レイズ)、ブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)が代表入りしている。

また、NPBの北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスでプレー経験のあるニック・マルティネスは、一次ラウンド、準々決勝ラウンド終了後に入れ替えが可能な指名投手枠としてメンバー入りした。

野手はキャプテンのマイク・トラウト、昨季MVPのポール・ゴールドシュミットら

野手もビッグネームが目白押しだ。昨シーズン捕手として史上2人目となる20本塁打、20盗塁を記録したJ.T.リアルミュート(フィリーズ)をはじめ、ウィル・スミス(ドジャース)、カイル・ヒガシオカ(ヤンキース)と3人の捕手が選出された。

内野手は昨シーズン、ナショナル・リーグのMVPに輝いたポール・ゴールドシュミット(カージナルス)に首位打者を獲得したジェフ・マクニール(メッツ)。三塁手として10年連続ゴールドグラブ賞を受賞しているノーラン・アレナド(カージナルス)、このオフに11年3億ドル(約396億円/1ドル132円換算)の大型契約を結んだトレイ・ターナー(フィリーズ)も選ばれた。

2019年のアメリカン・リーグ首位打者であるティム・アンダーソン(ホワイトソックス)や2019年と2021年にオールスターゲームのホームランダービーを制したピート・アロンソ(メッツ)がスタメンで出場できない可能性もある豪華メンバーだ。若手有望株で1年目の昨シーズンの20本塁打、30盗塁を記録したボビー・ウィット・ジュニア(ロイヤルズ)もメンバー入りした。

外野手ではキャプテンのマイク・トラウト(エンゼルス)に2018年のMVPであるムーキー・ベッツ(ドジャース)、昨シーズン46本塁打でナショナル・リーグの本塁打王となったカイル・シュワーバー(フィリーズ)。2021年に30本塁打、30盗塁を達成したセドリック・ムリンス(オリオールズ)、2年連続30本塁打を記録中のカイル・タッカー(アストロズ)も選ばれている。

MVPを受賞した経験があるのは、このチームのキャプテンを務めるトラウトをはじめベッツ、カーショー、ゴールドシュミットの4人。2連覇を目指すのにふさわしいメンバーとなった。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。