9月12日、Bリーグの千葉ジェッツは、チャレンジャー精神と高いバスケットIQで知られるポイントガード、西村文男(#11)が2025–2026シーズンをもって現役を引退することを正式に発表した。
クラブは、西村選手の功績に敬意を表し、「LAST RUNWAY #11」(ラスト・ランウェイ・ナンバーイレブン)と銘打った引退プロジェクトを立ち上げ、限定グッズの販売、特別イベント、密着動画の配信などを通じて、ファンと共に『最後の走路』を盛り上げていくという。
西村は2014–2015シーズンの千葉J加入以来、チームを支えてきた。その功績に対し、2025–2026シーズンを現役最後のシーズンと位置づけ、ファン・ブースターと共に惜別のシーズンを作るべく、「LAST RUNWAY #11」というプロジェクトを設けることを決定。プロジェクト内容には、限定グッズの販売、イベントの開催、密着動画の配信などが含まれており、ファン参加型の企画も予定されている。
西村のコメントは以下の通り(プレスリリースより)。
皆さま、いつも熱い声炎を送っていただきありがとうございます。私、西村文男は、今シーズンをもって現役を引退することとなりました。
現チェアマンの島田さんと船橋で交わした熱い話から移籍を決意して12年、今では超Mr.ジェッツを名乗らせてもらい、たくさんの方に支えられながらここまでこられた事を嬉しく思います。
これまで関わってくれた歴代ヘッドコーチ、スタッフ、チームメイト、パートナー各社の皆さま、フロントスタッフの皆さん、そして、ずっと応援してくださったブースターの皆さん一人一人に、心からの感謝を送りたいと思います。本当にありがとうございました。
昨シーズンは、千葉ジェッツとしてBリーグ開幕以降で初の無冠のシーズンとなりました。今季はリベンジのシーズンです。最後の瞬間まで、全身全霊でチームの勝利に貢献していく所存ですので、引き続き千葉ジェッツの西村文男をよろしくお願いいたします。