アルティーリ千葉がBリーグ歴代シーズン最高勝率で公式戦終了

牧野豊 Yutaka Makino

アルティーリ千葉がBリーグ歴代シーズン最高勝率で公式戦終了 image

©︎Yutaka Makino

圧倒的な強さでB2公式戦を終えたアルティーリ千葉(写真は木田貴明)

4月20日、男子プロバスケットボールBリーグ・B2東地区で3年連続優勝を決めているアルティーリ千葉が信州ブレイブウォリアーズを82-73で下して勝利を収め、通算成績57勝3敗、勝率.950とし、2シーズン連続となるBリーグ歴代最高勝率でレギュラーシーズンを終了した。

今季の勝率.950は、下部組織のB3で長崎ヴェルカが2021-22シーズンに記録した勝率.938も上回り、正真正銘のBリーグ歴代シーズン最高勝率に(B3はBリーグの下部組織の位置付け)。

▶井上尚弥 vs ラモン・カルデナス 勝敗予想!当てたらもれなくアマギフ500円がもらえる!

B1での歴代シーズン最高勝率は、2022-23シーズンの千葉ジェッツの.883(53勝7敗)。

アルティーリ千葉は、過去2年逃しているB1昇格をかけて、2週間後から始まるプレーオフに臨む。

▶AmazonでBリーググッズをチェック!

★Bリーグ レギュラーシーズン歴代最高勝率リスト(勝率.850以上)

チーム名:成績(勝率)/シーズン/リーグ
1.アルティーリ千葉/57勝3敗(.950)/2024-25/B2
2.アルティーリ千葉/56勝4敗(.933)/2023-24/B2
3.群馬クレインサンダーズ/52勝5敗(.912)/2020-21/B2
4.秋田ノーザンハピネッツ/54勝6敗(.900)/2017-18/B2
5.千葉ジェッツ/53勝7敗(.883)/2022-23/B1
6.琉球ゴールデンキングス/49勝7敗(.875)/2021-22/B1
7.千葉ジェッツ/52勝8敗(.867)/2018-19/B1
8.信州ブレイブウォリアーズ/40勝7敗(.851)/2019-20/B2
8.広島ドラゴンフライズ/40勝7敗(.851)/2019-20/B2
10.宇都宮ブレックス/51勝9敗(.850)/2023-24/B1
10.島根スサノオマジック/51勝9敗(.850)/2016-17/B2

★B1 レギュラーシーズン歴代最高勝率リスト(勝率.800以上)

チーム/勝敗(勝率)/シーズン/地区
1.千葉ジェッツ/53勝7敗(.883)/2022-23/東地区
2.琉球ゴールデンキングス/49勝7敗(.875)/2021-22/西地区
3.千葉ジェッツ/52勝8敗(.867)/2018-19/東地区
4.宇都宮ブレックス/51勝9敗(.850)/2023-24/東地区
5.宇都宮ブレックス/49勝11敗(.817)/2020-21/東地区
5.宇都宮ブレックス/49勝11敗(.817)/2018-19/東地区
5.川崎ブレイブサンダース/49勝11敗(.817)/2016-17/中地区
8.アルバルク東京/48勝12敗(.800)/2023-24/東地区
8.琉球ゴールデンキングス/48勝12敗(.800)/2022-23/西地区
8.島根スサノオマジック/48勝12敗(.800)/2022-23/西地区
8.シーホース三河/48勝12敗(.800)/2017-18/中地区

★B2 レギュラーシーズン歴代最高勝率リスト(勝率.800以上)

1.アルティーリ千葉/57勝3敗(.950)/2024-25/東地区
2.アルティーリ千葉/56勝4敗(.933)/2023-24/東地区
3.群馬クレインサンダーズ/52勝5敗(.912)/2020-21/東地区
4.秋田ノーザンハピネッツ/54勝6敗(.900)/2017-18/東地区
5.信州ブレイブウォリアーズ/40勝7敗(.851)/2019-20/中地区
5.広島ドラゴンフライズ/40勝7敗(.851)/2019-20/西地区
7.島根スサノオマジック/51勝9敗(.850)/2016-17/西地区
8.ファイティングイーグルス名古屋/42勝8敗(.840)/2021-22/東地区
9.信州ブレイブウォリアーズ/48勝12敗(.800)/2018-19/中地区


Bリーグ関連記事

牧野豊 Yutaka Makino

東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。