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【Bリーグ】会場激震の劇的な逆転勝利で連勝継続! 千葉Jがホームららアリで強敵・群馬を下す

及川卓磨 Takuma Oikawa

【Bリーグ】会場激震の劇的な逆転勝利で連勝継続! 千葉Jがホームららアリで強敵・群馬を下す image

10月18日(土)、男子プロバスケットボールBリーグ(B1)の千葉ジェッツが本拠地ららアリーナ東京ベイ(千葉県船橋市)で群馬クレインサンダーズを80-79で下し、開幕からの連勝を6に伸ばした。

千葉は1点を追う残り12秒、タイムアウト後のスローインからのプレイで渡邊雄太が3ポイントショットを放って逆転を狙うも、リングに弾かれる。この時点で試合終了かと思われた。

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だが、その瞬間、身長167cmと富樫勇樹が相手守備の間隙を突いてオフェンシブリバウンドからそのままシュート、さらに、そのこぼれ球をディー・ジェイ・ホグがダンクで押し込み、千葉Jが80-79と逆転に成功する。

千葉ジェッツ 群馬クレインサンダーズ ディー・ジェイ・ホグ 渡邊雄太 101825 CER_9395

この劇的な逆転シーンに、会場のららアリーナ東京ベイは興奮に包まれ、集結したジェッツファンの歓声は文字通り地鳴りのように響き渡った。

千葉ジェッツ 群馬クレインサンダーズ 渡邊雄太 101825 CER_9395

直後のビデオ判定の結果、ホグの得点はブザービーターとはならず、時計は残り0.3秒残った。だが、千葉Jは最後の群馬のプレイも防ぎきり、見事逆転勝利のゲームを完遂した。

千葉ジェッツ 群馬クレインサンダーズ スコア 101825

千葉Jは、殊勲のホグが19得点、4リバウンド、5アシスト、ジョン・ムーニーが16得点、11リバウンドのダブルダブル、渡邊が14得点、5リバウンドとチームを牽引。富樫勇樹は、残り1分11秒に沈めた貴重な逆転3ポイントショットなどで10得点、3アシスト、2リバウンドをマークした。

一方、悔しい敗戦となった群馬は、ヨハネス・ティーマンがチーム最多の15得点をあげたほか、トレイ・ジョーンズとエージェー・エドゥがそれぞれ13得点、細川一輝が12得点、中村拓人が9得点、チーム最多の6アシストだった。

今季ここまで負けなしの千葉Jと3勝3敗の勝率5割となった群馬は、明日19日(日)19時5分から第2戦に臨む。

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及川卓磨 Takuma Oikawa

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。日本大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・ウェブサイト運営等あらゆる編集業務に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長に就任し、サイトやSNSアカウントの立ち上げに携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。