2022-2023シーズンのEL優勝賞金は? ヨーロッパリーグでいくら稼げるのか

Joel Sritharan

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ヨーロッパリーグ(EL)はゆっくりとその重要度を高めている。出場するビッグクラブが増えているからだ。

2022-2023シーズンはバルセロナ、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、アヤックスといったクラブが出場した。ヨーロッパカンファレンスリーグの誕生も、ELの競争性を高めることになった。

EL優勝クラブは大金に加え、翌シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権も手に入れる。

ここでは、今季のELで各チームが獲得できる賞金についてまとめる。

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UEFAヨーロッパリーグの賞金額

ELの賞金はCLの賞金と比べてかなり少ないが、それでも勝ち進んだクラブにとっては有益なリソースとなる。

グループステージの全試合に勝って優勝した場合、2500万ドル(約33億7500万円/1ドル=135円換算)ほどの賞金を得られる。CLのグループステージからEL決勝トーナメントに回ったチームたちもそれなりの金額を手にする。

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ラウンド賞金
グループステージ398万ドル(約5億3700万円)
グループステージでの勝利68万8350ドル(約9300万円)
グループステージでのドロー22万9476ドル(約3100万円)
グループステージ首位通過120万ドル(約1億6200万円)
グループステージ2位通過60万ドル(約8100万円)
決勝トーナメント進出54万6350ドル(約7400万円)
ラウンド16進出132万ドル(約1億7820万円)
準々決勝進出198万ドル(約2億6730万円)
準決勝進出307万ドル(約4億1450万円)
準優勝505万ドル(約6億8180万円)
優勝944万ドル(約12億7440万円)

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2022-2023シーズンのヨーロッパリーグ優勝賞金は?

ELの存在感は高まっているものの、賞金は2021-2022シーズンから減っている。これは、欧州サッカー界におけるCOVID-19(新型コロナウイルス)関連の救済措置のために、UEFAが大会で得られる収入の一部を保留すると決めたからだ。

それでも、現在低予算で苦しんでいるクラブたちにとって、大会で優勝することはさらに重要となる。CLグループステージ出場で手にする金額に加え、ELは依然としてかなりの額をもたらす。

ラウンド21-22シーズン賞金22-23シーズン賞金
グループステージ411万ドル(約5億5490万円)398万ドル(約5億3700万円)
グループステージでの勝利71万3793ドル(約9640万円)68万8350ドル(約9300万円)
グループステージでのドロー23万7950ドル(約3210万円)22万9476ドル(約3100万円)
グループステージ首位通過124万ドル(約1億6740万円)120万ドル(約1億6200万円)
グループステージ2位通過56万6000ドル(約7640万円)60万ドル(約8100万円)
決勝トーナメント進出56万6000ドル(約7640万円)54万6350ドル(約7400万円)
ラウンド16進出135万ドル(約1億8230万円)132万ドル(約1億7820万円)
準々決勝進出203万ドル(約2億7410万円)198万ドル(約2億6730万円)
準決勝進出317万ドル(約4億2800万円)307万ドル(約4億1450万円)
準優勝520万ドル(約7億200万円)505万ドル(約6億8180万円)
優勝973万ドル(約13億1360万円)944万ドル(約12億7440万円)

原文:Europa League prize money 2023: Breaking down how much winners get(抄訳)
翻訳:スポーティングニュース日本版編集部

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Joel Sritharan

Joel Sritharan is a freelance writer for Sporting News UK.