チェルシーは今夏の補強ターゲット獲得へ強い姿勢を貫き、エンツォ・マレスカ監督はチームを強化するため精力的に動いている。
一方で、最近は守備陣に負傷者が相次いでいるが、攻撃面での補強を模索している。
マレスカ監督は、シャビ・シモンズとアレハンドロ・ガルナチョの獲得を望んでおり、そのうち一人を獲得するため、トレードによる移籍の可能性も浮上している。
チェルシーが検討しているトレードとは?
英紙『ガーディアン』によると、チェルシーはシャビ・シモンズを獲得するため、クリストファー・エンクンクをRBライプツィヒへ放出するトレード案を検討している。
ライプツィヒは、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したベンヤミン・シェシュコの後任に、エンクンクを有力視している
チェルシーは攻撃陣の補強としてシャビ・シモンズに強い関心を示しており、エンクンクを取引に含めることで、このオランダ人アタッカーの獲得が容易になる可能性がある。
エンクンクはかつてライプツィヒでプレーしていたが、2023年に移籍して以来、ロンドンで安定した出場機会を得られていない。
シャビ・シモンズの獲得には、依然として高額な移籍金を支払う必要がありそうだが、エンクンクを放出すれば財政面の負担を軽減でき、移籍金を抑えられる可能性もある。
また、ニコラス・ジャクソンの放出も引き続き目指しており、それによってマレスカ監督のチーム編成にも余裕が生まれる。
原文:Chelsea considering swap deal to secure top transfer target
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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