プレミア勢注目のバルセロナMF、去就を決断

Dorothy Howard

浄見耕志 Koushi Kiyomi

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バルセロナは今夏の主要補強を一段落させ、現在は選手の放出と契約延長に注力している。

チーム内には移籍の噂がある選手が何人かおり、そうした動きはクラブの財政改善にもつながると見られている。

複数のプレミアリーグクラブに注目されていた中心選手が、去就について決断を下したと報じられている。

バルセロナで去就を決めたのは誰?

スペイン紙『SPORT』によると、フェルミン・ロペスはマンチェスター・ユナイテッドや他のイングランド勢から関心を寄せられているものの、バルセロナを離れる意思はないという。

クラブ側が放出を望まない限り、22歳のスペイン人MFはチームを離れるつもりはない。

中盤には他の実力者もそろうが、本人はバルセロナで成功できると自信を示している。

移籍先として最も有力視されていたのはマンチェスター・ユナイテッドで、クラブは高額なオファーを用意していたと報じられていた。

チェルシーやアストン・ヴィラも関心を示しているが、この若きMFはクラブへの忠誠を崩していない。

激しいポジション争いの中でも、ハンジ・フリック監督のさらなる信頼を勝ち取り、チーム内での地位を確固たるものにしたい考えだ。

原文:Barcelona star makes decision on future amidst Premier League interest
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)

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Dorothy Howard

Dorothy Howard is a freelance soccer writer for The Sporting News. Dorothy loves all things sports, especially soccer. She is unfortunately a hardcore Manchester United fan, but loves the USWNT. Since starting her career, she has published work for multiple sports sites, and is a trusted name in sports reporting.

浄見耕志 Koushi Kiyomi

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。東京生まれ・東京育ち。スポーツとの出会いは、幼少期に夢中で観戦した大相撲。以来、欧州サッカーやF1を中心に幅広く観戦し、競技そのものだけでなく、その背景や文化にも強い関心を持つ。映画や音楽をはじめカルチャー全般を日常的に吸収し、雑誌文化にも親しんでいる。