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AFC Asian Cup 112323
(AFC)

AFCアジアカップが、日本時間1月13日(土)に開幕する。

この大会は、日本戦を含む全試合がスポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」でライブ配信される予定となっている。そのうち、日本代表戦については最大3試合がDAZN独占配信(地上波ではテレビ朝日が最大4試合を中継)となる。ここでは、アジアカップの全日程ならびにアジアカップをお得に観る方法を紹介する。

DAZNを一番お得に見る方法は?

DAZNでは現在、無料お試し期間を提供していないので、AFCアジアカップを視聴するにはDAZNの契約をすることが必須となる。契約方法としては、DAZNと契約するほか、「DMM x DAZNホーダイ」、「DAZN for DoCoMo」、「au 5G DAZN」などの各種サービスのパッケージ契約がある。いずれも全試合ライブ配信、見逃し配信とも視聴可能だ。

DAZNの契約プランには2つあり、ひとつが月額980円(税込)でボクシング、格闘技、トライアスロンなどのマイナースポーツを中心にパッケージした「DAZN GLOBAL」プラン。だが、こちらの契約ではサッカーの視聴はできないので注意が必要だ。

AFCアジアカップを視聴するためには、月額3,700円(税込)の「DAZN STANDARD」に申し込む必要がある。「DAZN STANDARD」は年間プランに申し込むことで、一括払いの場合には年間30,000円で約33%、月々払いであれば月額3,000円(年間36,000円)で約19%お得になる。

一番お得なのは、DAZNが様々なスポーツ団体とコラボした企画型割引プラン「DAZN年間視聴パス」だ。例えば、現在発売中のJリーグの各クラブと共同企画されている「DAZN年間視聴パス」は年間27,000円で購入可能。もともとの価格が3,000円安い上、Jリーグオンラインストアで購入すると1ヶ月無料クーポンも付与される(条件あり)。つまり、13ヶ月で27,000円なので、年間契約となるが月額料金では約44%もお得、これが一番安い計算になる。

au 5G契約者なら無料でアジアカップを視聴可能 docomoも割引プランを提供

なお、DAZNで無料期間の提供はないが、auの5G契約者を対象としたサービス「au 5G DAZN」であれば、1ヶ月の無料期間がある。アジアカップの決勝戦は2/10なので、そこに合わせて申し込めば1ヶ月の無料期間で全試合カバー可能となる計算だ。また無料期間中に退会申し込みをしておけば無料期間終了後に自動的に退会となり、利用料金は発生しない。ちなみに、無料期間後の月額料金は3,700円(税込)とDAZNの月額料金と同じだが、無料期間終了後にはauの請求金額から毎月110円(税込)が割引されるので、その分実質お得になる(退会すると割引は終了、povo利用者は対象外)。

そのほかでは、「DAZN Standard」と「DMMプレミアム」のセットプラン「DMM x DAZNホーダイ」が月額料金は2,980円(税込)で視聴可能なほか、「DAZN for docomo」は各種ポイントバックや値引きを受けることで実質2,507円(税込)で視聴することが可能となる。

なお、DAZNは2024年2月14日から月額4,200円に値上げすることを発表している。もし長期利用や年間プランの申し込みを検討している場合は、2月13日までに申し込んだほうがお得なので注意したい。

アジアカップ全試合の放送スケジュール

日時・試合時刻はすべて日本時間

1月13日(土)

時間対戦カード放送
1:30A組1節カタール vs. レバノンDAZN
20:30B組1節オーストラリア vs. インドDAZN
23:30A組1節中国 vs. タジキスタンDAZN

1月14日(日)

時間対戦カード放送
2:30B組1節ウズベキスタン vs. シリアDAZN
20:30D組1節日本 vs. ベトナムDAZN
23:30C組1節UAE vs. 香港DAZN

1月15日(月)

時間対戦カード放送
2:30C組1節イラン vs. パレスチナDAZN
20:30E組1節韓国 vs. バーレーンDAZN
23:30D組1節インドネシア vs. イラクDAZN

1月16日(火)

時間対戦カード放送
2:30E組1節マレーシア vs. ヨルダンDAZN
20:30F組1節タイ vs. キルギスDAZN

1月17日(水)

時間対戦カード放送
2:30F組1節サウジアラビア  vs. オマーンDAZN
20:30A組2節レバノン vs. 中国DAZN

1月18日(木)

時間対戦カード放送
2:30A組2節タジキスタン vs. カタールDAZN
20:30B組2節シリア vs. オーストラリアDAZN
23:30B組2節インド vs. ウズベキスタンDAZN

1月19日(金)

時間対戦カード放送
2:30C組2節パレスチナ vs. UAEDAZN
20:30D組2節イラク vs.日本 テレ朝系, DAZN
23:30D組2節ベトナム vs. インドネシアDAZN

1月20日(土)

時間対戦カード放送
2:30C組2節香港 vs. イランDAZN
20:30E組2節ヨルダン vs. 韓国DAZN
23:30E組2節バーレーン vs. マレーシアDAZN

1月21日(日)

時間対戦カード放送
23:30F組2節オマーン vs. タイDAZN

1月22日(月)

時間対戦カード放送
2:30F組2節キルギス vs. サウジアラビアDAZN

1月23日(火)

時間対戦カード放送
0:00A組3節カタール vs. 中国DAZN
0:00A組3節タジキスタン vs. レバノンDAZN
20:30B組3節オーストラリア vs. ウズベキスタンDAZN
20:30B組3節シリア vs. インドDAZN

1月24日(水)

時間対戦カード放送
0:00C組3節イラン vs. UAEDAZN
0:00C組3節香港 vs. パレスチナDAZN
20:30D組3節日本 vs. インドネシアDAZN
20:30D組3節イラク vs. ベトナムDAZN

1月25日(木)

時間対戦カード放送
20:30E組3節韓国 vs. マレーシアDAZN
20:30E組3節ヨルダン vs. バーレーンDAZN

1月26日(金)

時間対戦カード放送
0:00F組3節サウジアラビア vs. タイDAZN
0:00F組3節キルギス vs. オマーンDAZN

1月28日(日)

時間対戦カード放送
20:30ラウンド16【3】B組1位 vs. A/C/D組3位DAZN

1月29日(月)

時間対戦カード放送
1:00ラウンド16【1】A組2位 vs. C組2位DAZN
20:30ラウンド16【2】D組1位 vs. B/E/F組3位DAZN

1月30日(火)

時間対戦カード放送
1:00ラウンド16【7】A組1位 vs. C/D/E組3位DAZN
20:30ラウンド16【8】B組2位 vs. F組2位DAZN

1月31日(水)

時間対戦カード放送
1:00ラウンド16【4】F組1位 vs. E組2位DAZN
20:30ラウンド16【6】E組1位 vs. D組2位DAZN

2月1日(木)

時間対戦カード放送
1:00ラウンド16【5】C組1位 vs. A/B/F組3位DAZN

2月2日(金)

時間対戦カード放送
20:30準々決勝【9】【1】勝者 vs. 【2】勝者テレ朝系※, DAZN

2月3日(土)

時間対戦カード放送
0:30準々決勝【10】【3】勝者 vs. 【4】勝者テレ朝系※, DAZN
20:30準々決勝【11】【5】勝者 vs. 【6】勝者テレ朝系※, DAZN

2月4日(日)

時間対戦カード放送
0:30準々決勝【12】【7】勝者 vs. 【8】勝者テレ朝系※, DAZN

2月7日(水)

時間対戦カード放送
0:00準決勝【13】【9】勝者 vs. 【10】勝者テレ朝系※, DAZN

2月8日(木)

時間対戦カード放送
0:00準決勝【14】【11】勝者 vs. 【12】勝者テレ朝系※, DAZN

2月11日(日)

時間対戦カード放送
0:00決勝【13】勝者 vs. 【14】勝者テレ朝系, DAZN

※日本代表戦の場合のみ

AFCアジアカップについて

AFCアジアカップはAFC(アジア・サッカー連盟)主催によるアジアの大陸選手権。1956年に創設されてから4年に一度開催され、2015年まではこの大会の優勝国がFIFAコンフェデレーションズカップへの出場権を得られた(コンフェデレーションズカップは2017年大会をもって廃止)。

今年で18回目を迎えるこの大会では、日本代表は自国開催の1992年に初優勝して以降、大会史上最多の4回の優勝を誇っている。

AFCアジアカップ過去の優勝国

  • 1956年:韓国
  • 1960年:韓国
  • 1964年:イスラエル
  • 1968年:イラン
  • 1972年:イラン
  • 1976年:イラン
  • 1980年:クウェート
  • 1984年:サウジアラビア
  • 1988年:サウジアラビア
  • 1992年:日本
  • 1996年:サウジアラビア
  • 2000年:日本
  • 2004年:日本
  • 2007年:イラク
  • 2011年:日本
  • 2015年:オーストラリア
  • 2019年:カタール

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著者
石山修二 Shuji Ishiyama Photo

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。