サンダー新人のジョシュ・ギディーが新記録、史上最年少でのトリプルダブル達成

若くしてトリプルダブルを達成した選手といえば、ドラフトで全体3位までに指名された選手たちだった。だが、もはやそうではない。

かつてラメロ・ボールやマーケル・フルツ、ルカ・ドンチッチ、ロンゾ・ボール、レブロン・ジェームズといった選手たちが塗り替えてきた記録で、新たにオクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディーがトップに立った。

2021年のドラフトで全体6位指名されたギディーは、サンダーがダラス・マーベリックスに86-96で敗れた1月2日（日本時間3日）の試合で、17得点、13リバウンド、14アシストを記録。ラメロ・ボールの記録を56日上回る19歳84日と、史上最年少でのトリプルダブル達成を成し遂げた。

* ドンチッチは最年少記録上位11位までの6つにランクイン

今季のギディーは平均30.0分間のプレイで10.8得点、7.1リバウンド、6.1アシストを記録し、プレイイン・トーナメント出場ラインに2ゲーム差というサンダーに貢献している。

ギディーは12月26日（同27日）のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、50年ぶりとなる得点を含まないダブルダブル（0得点、10リバウンド、10アシスト）を達成していた。

ギディー本人は「クールだね。楽しむことにするよ」と述べている。

「でも僕は、個人のスタッツより試合に勝つ方が良いんだ」。

ボックススコア

原文：Thunder rookie Josh Giddey becomes youngest in NBA history to record triple-double by NBA.com（抄訳）

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