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ブルズがマイケル・ジョーダン時代以来の快挙 ニックスに勝利で29年ぶりの記録

坂東実藍 Miran Bando

ブルズがマイケル・ジョーダン時代以来の快挙 ニックスに勝利で29年ぶりの記録 image

シカゴ・ブルズが黄金期以来となる記録を達成した。

11月1日(現地10月31日)にNBAカップのグループリーグ初戦として行われた本拠地ユナイテッド・センターでのニューヨーク・ニックス戦で、ブルズは135-125と勝利した。

まだ負けなしのブルズは、マイケル・ジョーダンが在籍していた1996-1997シーズン以来となる29年ぶりの開幕5連勝だ。

ジョーダンを擁して1991年から3連覇、1996年から再度の3連覇と、通算で優勝6回を果たしているブルズだが、以降はタイトルから遠ざかっている。

だが、今季のブルズはデトロイト・ピストンズとの開幕戦を皮切りに、オーランド・マジック、アトランタ・ホークス、サクラメント・キングス、そしてニックスを撃破。5連勝のうち4試合は、イースタン・カンファレンス上位を競うと予想されていたチームを下しての白星だ。5連勝を伝えるNBA公式アカウント動画で、実況は「ブルズ・ネーション、これは本物だ」と語った。

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ブルズはジョシュ・ギディーが自己最多の32得点、10リバウンド、9アシストとトリプルダブルに迫る活躍。ニコラ・ブーチェビッチが26得点、7リバウンド、アヨ・ドスンムが22得点、9アシスト、マタス・ブゼリスが13得点、ケビン・ハーターが12得点、ジェイレン・スミスが10得点、9リバウンドを記録した。

ただ、『ESPN』によると、ギディーは「チームとして今の状態に僕らは満足している。でも、道のりは長い」とコメント。ビリー・ドノバン・ヘッドコーチも「まだ早い。5試合だ。出だしには満足しているが、まだまだこれからだ。見失ってはいけない」と気を引き締めている。

ブルズは11月3日(現地2日)、再びニックスと今後は敵地で対戦だ。

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Contributing Writer