コロラド・ロッキーズの投手が太平洋を渡って活躍の場を広げようとしている。
ロアンシー・コントレラスが日本で新たな契約を結んだ。
日本プロ野球(NPB)の東北楽天ゴールデンイーグルスは日本時間14日(金)にコントレラスと契約し、来季は彼がNPBでプレーすることを発表した。
コントレラスは直近までロッキーズに所属していたが、チームは今回の移籍に先立ち、現地木曜日の早い段階で彼の解雇を発表していた。
コントレラスはこれまで、パイレーツ、エンゼルス、オリオールズ、ロッキーズで計5シーズンのメジャー経験を持つ。
かつてヤンキースのプロスペクトとして有望視されていた時期もあったが、2021年のジェイムソン・タイオンのトレードでパイレーツに放出された。
メジャー昇格当初の22試合では98イニングを投げ、40失点(防御率3.67)という堅実な成績を残していた。
だがその後は調子は落とし、MLBでの通算防御率は4.77まで下がっている。
2025年にはオリオールズで1試合登板し、4.1回を無失点に抑えたほか、ロッキーズで4試合に登板し、8.1回で8失点を喫している。
コントレラスは11月の初めに26歳になったばかりで、本人にその気があればまだ将来的になメジャー復帰の道も残されている。
だが今のところは自身のキャリアを継続していくため、コントレラスは日本を目指す。
原文:Rockies' 26-year old righty pitcher leaves MLB contract to sign in Japan
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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