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行先はドジャース? ガーディアンズのスティーブン・クワンを巡るトレードの噂は継続中と米報道

Contributing Writer
行先はドジャース? ガーディアンズのスティーブン・クワンを巡るトレードの噂は継続中と米報道 image

クリーブランド・ガーディアンズとスティーブン・クワンの間の苛立たしい関係性が、最近の報道でさらに悪化している。

28歳のクワンは、近年のガーディアンズの成功を支える主力選手の一人だ。2024年と2025年の2度にわたってオールスター選出を受けたほか、メジャー(MLB)デビューから4年連続ゴールドグラブ賞受賞を果たし、MLB屈指の外野手として頭角を現している。

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これだけの活躍を続け、なおかつこの先2年まだチームの支配下にあるこの若手外野手にも関わらず、ガーディアンズは彼を将来の有望選手を獲得するためのトレード要員と見なしている。

その守備力と出塁能力でMLBトップクラスの選手と評されるスティーブン・クワンについて 、米全国紙『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール氏 は、このオフもトレード候補として名前が挙がっている選手の一人だと報じた。具体的にはロサンゼルス・ドジャースが注目しているという。

「トレードデッドラインにも彼(クワン)はドジャースへトレードされる寸前だった。ロサンゼルスは再び獲得に動くだろう。代償は高いだろうが、ドジャースにはそれだけの(交換要員となる)プロスペクトがいる」とナイチンゲール氏は報じた。

2025年シーズン、クワンの打撃成績はわずかに低下した。156試合に出場し、打率.272、11本塁打、56打点で出塁率.330、長打率.374、OPS.705を記録した。

ワールドシリーズ三連覇を目指すドジャースとすれば、MLB屈指の外野手を獲得するためなら全てを投げ打つだけの覚悟かもしれない。

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原文:Report: Guardians' Steven Kwan labeled as trade candidate in latest rumors
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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