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【ゴルフ】シェブロン選手権の歴代優勝者一覧|2025年に西郷真央が日本初の大会制覇

石山修二 Shuji Ishiyama

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Jiji Press

日本人として本大会を初制覇した西郷真央

女子ゴルフの世界五大メジャー大会のひとつ、『シェブロン選手権』(UChevron Championship)の第80回大会が2025年4月25日から米国テキサス州で開催。今もその優勝トロフィーに名を冠され、LPGAの殿堂入りも果たしている女優・歌手のダイナ・ショアによって創設された大会は1983年大会からメジャー大会となり、現在に至っている。

2025年大会では、西郷真央が5人によるプレーオフを制して自身初のメジャー大会優勝を飾るとともに、日本人選手として初となるシェブロン選手権優勝を果たした。

ここでは、メジャー大会となった1983年大会のエイミー・オルコット(アメリカ)から2025年大会の優勝を飾った西郷真央までの歴代優勝者を一覧にまとめる。

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シェブロン選手権歴代優勝者一覧

※(P)はプレーオフ決着。

選手国・地域スコア
11983年エイミー・オルコットアメリカ-6 / 282
21984年ジュリ・インクスターアメリカ-8 / 280 (P) 
31985年アリス・ミラーアメリカ-13 / 275
41986年パット・ブラッドリーアメリカ--8 / 280
51987年ベッツィ・キングアメリカ-5 /283 (P) 
61988年エイミー・オルコットアメリカ-14 /  274
71989年ジュリ・インクスターアメリカ-9 / 279
81990年ベッツィ・キングアメリカ-5 / 283
91991年エイミー・オルコットアメリカ-15 / 273
101992年ドッティ・ペッパーウルグアイ-9 / 279 (P) 
111993年ヘレン・アルフレッドソンアメリカ-4 / 284
121994年ドナ・アンドリュースアメリカ-12 / 276
131995年アンシー・ボーヘンアメリカ-3 / 285
141996年パティ・シーハンアメリカ-7 / 281
151997年ベッツィ・キングアメリカ-12 / 276
161998年パット・ハーストアメリカ-7 / 281
171999年ドッティ・ペッパーアメリカ-19 / 268
182000年カーリー・ウェブオーストラリア-14 / 274
192001年アニカ・ソレンスタムスウェーデン-7 / 281
202002年アニカ・ソレンスタムスウェーデン-8 / 280
212003年パトリシア・ムニエル・レブーフランス-7 / 281
222004年グレース・パク(朴)韓国-11 / 277
232005年アニカ・ソレンスタムスウェーデン-15 / 273
242006年カーリー・ウェブオーストラリア-9 / 279 (P) 
252007年モーガン・プレッセルアメリカ-3 / 285
262008年ロレーナ・オチョアメキシコ-11 / 277
272009年ブリタニー・リンシコムアメリカ-9 / 279
282010年ツェン・ヤニ台湾-13 / 275
292011年ステーシー・ルイスアメリカ-13 / 275
302012年ユ・スンヨン韓国-9 / 279 (P) 
312013年パク・インビ(朴仁妃)韓国-15 / 273
322014年レキシー・トンプソンアメリカ-14 / 274
332015年ブリタニー・リンシコムアメリカ-9 / 279 (P) 
342016年リディア・コーニュージーランド-12 / 276
352017年ユ・ソヨン韓国-14 / 274 (P) 
362018年パニーラ・リンドベリスウェーデン-15 / 273 (P) 
372019年コ・ジンヨン韓国-10 / 278
382020年イ・ミリム韓国-15 / 273 (P) 
392021年パティ・タバタナキットタイ-18 / 270
402022年ジェニファー・カプッチョアメリカ-14 / 274
412023年リリア・ヴアメリカ-10 / 277 (P) 
422024年ネリー・コルダアメリカ-13 / 275
432025年 西郷真央日本-7/281(p)

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歴代最多優勝は3回、日本人選手の優勝は2025年の西郷真央が初

過去42回のシェブロン選手権での最多優勝回数は、エイミー・オルコット(アメリカ/1983、1988、1991年)、ベツィ・キング(アメリカ/1987、1990、1997年)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン/2001、2002、2005年)の3回。ソレンスタムは2001、2002年と本大会史上唯一の連覇も達成している。

続く2回はジュリ・インクスター(アメリカ/1984、1989年)、ドッティ・ペッパー(アメリカ/1992、1999年)、カーリー・ウェブ(オーストラリア/2000、2006年)、そしてブリタニー・リンシコム(アメリカ/2009、2015年)の4人が名を連ねている。

アジア勢では韓国が優勢で、2004年にグレース・パクが優勝して以来、6人が優勝を飾っている。そのほかでは台湾のツェン・ヤニ、タイのパティ・タバタナキットが優勝している。この大会での日本人の優勝は2025年の西郷真央が初となった。

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。