FIBA U17 W杯2022 バスケ男子日本代表メンバー決定|大会日程・放送予定

大西玲央 Reo Onishi

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U16アジア選手権MVPに輝いた日本の川島悠翔(写真:FIBA)

6月27日、日本バスケットボール協会(JBA)は7月2日から開催されるFIBA U17 ワールドカップ スペイン2022に出場するバスケットボール男子U17日本代表チームのメンバー12人を発表した。

6月に開催され、準優勝したU16アジア選手権のメンバーと同じ布陣で戦うこととなる。引き続きアレハンドロ・マルチネス氏がヘッドコーチを務め、日本代表を率いて母国で指揮を執る。

注目は、U16アジア選手権で1試合平均26.6得点(大会1位)、11.2リバウンド(同3位)、フィールドゴール成功率48.0%、3ポイント成功率42.4%の好成績を残した川島悠翔(福岡大大濠高2年)だ。200cmの長身ながらポジションにとらわれない万能性を誇るパワーフォワードは、アジア選手権で大会MVPに選出されており、U17 W杯でも活躍が大いに期待される。

また、川島と共に大会ベスト5に選出されたポイントガードの石口直(東海大諏訪高3年)にも注目だ。

バスケットボール男子U17日本代表

No.氏名英字表記(姓, 名)P身長体重生年月日年齢所属
4梶谷崇太KAJITANI, ShutaPG178682005/01/0217広島県立広島皆実高等学校3年
5ルーニー慧ROONEY, KeiSG183752005/01/0617正智深谷高等学校3年
6石口直ISHIGUCHI, SuguruPG180732005/01/0917東海大学付属諏訪高等学校3年
7武藤俊太朗BUTO, ShuntaroSF190752005/02/0417開志国際高等学校3年
14アピア パトリック眞APIA, Patrick ShinPF196932005/04/1217福岡第一高等学校2年
8崎濱秀斗SAKIHAMA, ShutoPG175742005/05/0817福岡第一高等学校2年
9ウィリアムス ショーン莉音WILLIAMS, Shawn MarionPF199852005/05/2217仙台大学附属明成高等学校2年
10川島悠翔KAWASHIMA, YutoPF200932005/05/2717福岡大学附属大濠高等学校2年
11小川瑛次郎OGAWA, EijiroSF187882005/10/0116羽黒高等学校2年
12鈴木凰雅SUZUKI, OgaPF191812005/11/2516福岡大学附属大濠高等学校2年
13内藤耀悠NAITO, TeruchikaSF190972006/01/1116レバンガ北海道U16
15渡辺伶音WATANABE, LeonPF204982006/04/0216福岡大学附属大濠高等学校1年

※リストの順番は年齢順。背番号はアジア選手権と同じもの。その他情報は日本バスケットボール協会発表資料による。平均身長189.4cm、平均体重83.3kg、平均年齢16.7歳(データは2022年6月27日時点)。

FIBA U17 W杯2022 開催概要・日程・放送予定

全16チームの出場国は4つのグループに分けられ、各グループ4チームによる総当たりのグループフェーズを行い、各グループの1~4位を決定する。決勝フェーズでは、グループAとB、グループCとDでそれぞれ1位 vs 4位、2位 vs 3位の試合が行われ、勝者が準々決勝へ進出、敗者は順位決定戦へと回る。

出場チーム

グループA:ニュージーランド、フランス、セルビア、カナダ
グループB:スペイン、ドミニカ共和国、日本、リトアニア
グループC:アメリカ、マリ、スロベニア、レバノン
グループD:オーストラリア、アルゼンチン、エジプト、ポーランド

日本代表の試合日程と結果

グループフェーズ

  • 7月2日 25:30 ドミニカ共和国 対 日本
  • 7月3日 28:00  日本 対 スペイン
  • 7月5日 25:30  日本 対 リトアニア

決勝フェーズ

  • 7月8日~

放送/配信/中継予定・視聴方法

FIBAの公式YouTubeチャンネルにて配信予定。特別な登録等は不要で、インターネット接続環境があれば誰でも無料で視聴できる(通信費は別)。
https://www.youtube.com/FIBA

決勝フェーズからはFIBAの配信サイト『Courtside1891』(要登録)でも配信される。

なお、日本国内におけるテレビ放送は予定されていない。

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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。