【速報】アメリカ代表、苦しみながらも4連勝! エドワーズが17得点でチームを牽引。モンテネグロ代表は22ターンオーバーに泣く|試合経過・結果・ハイライト|FIBAワールドカップ2023 2次ラウンド

石山修二 Shuji Ishiyama

【速報】アメリカ代表、苦しみながらも4連勝! エドワーズが17得点でチームを牽引。モンテネグロ代表は22ターンオーバーに泣く|試合経過・結果・ハイライト|FIBAワールドカップ2023 2次ラウンド image

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9月1日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023 2次ラウンドのグループJ第1戦として、アメリカ代表対モンテネグロ代表の一戦がモール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)で行われ、アメリカ代表が苦しみながらも85-73で勝利し、無傷の4連勝を飾った。

試合は序盤からブーチェビッチを中心としたモンテネグロ代表が一歩も譲らない一進一退の攻防。前半のFG成功率35%となかなか調子が上がらないまま、アメリカ代表は38-37とモンテネグロ代表にリードを許して前半を終えることとなった。

後半に入ると、前半スコアのなかったエドワーズが第3クォーターに10点を挙げるなど、アメリカ代表が徐々にペースを取り戻して逆転に成功する。

一方のモンテネグロ代表は、オフェンスリバウンド計23本とゴール下で奮闘し、アメリカ代表を再三の粘りで追い詰めたが、トータル22個を数えたターンオーバーが響き、追撃の好機を生かせず。両チームトップの18得点、16リバウンドをマークしたブーチェビッチも終盤なかなか存在感を示すことができないまま、17得点のエドワーズを筆頭に計5人が二桁スコアをあげたアメリカ代表の逃げ切りを許す形となった。

これでアメリカ代表は、4勝0敗でグループJの首位をキープし、決勝ラウンド進出に大きく前進。2日後の9月3日に行われるグループ最終戦でリトアニア代表と戦う。

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スコア

チーム1Q2Q3Q4Q合計
アメリカ1918242485
モンテネグロ1820171873

ボックススコア

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試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

19:25 ミハイロビッチの3ポイントはミス。モンテネグロはたまらずファール。リーブズがフリースローを2本決めて85-73。試合終了。序盤苦しみながらも、アメリカが無傷の4連勝。

19:24 アメリカは急がず時間を消化。モンテネグロはすでにタイムアウトなし。残り31.2秒。

19:23 エドワーズがフェイドアウェイから2ポイント、この試合17点目。

19:21 ドンチッチのロストから得たチャンスをブリッジズがレイアップで決めて10点差に。モンテネグロはターンオーバー22個目。

19:21 ジャクソンJr.がフックショットを決める。

19:19 ミハイロビッチがバスケットへドライブし、ファール獲得。しかしフリースローは1本しか入らず、6点差。

19:17 リーブズの3ポイント成功。75-68アメリカがリード。

19:17 エアボールを拾ったドゥブリェビッチが決め、4点差。

19:15 ドゥブリェビッチのファール、ジャクソンJr.がフリースローを1本決め、72-66の6点差。

19:15 ペリー、3ポイント打てずにターンオーバー。

19:14 ブーチェビッチがパスからボールロスト、エドワーズが決める。

19:14 スティールからケンドリック・ペリーがダンク、5点差に。

19:12 エドワーズの3ポイント。69-62。

19:10 アメリカのタイムアウト。66-62でアメリカがリード。

19:10 イバノビッチがファール獲得。アメリカのチームファール3つ目、モンテネグロも3つ。

19:08 バンケロ、フリースロー2本目外すも、ポーティスがリバウンドを取り、再度バンケロのフリースローに。ここも2本中1本成功、66-62アメリカリード。

19:07 バンケロ、バスケットに迫るもターンオーバー。イバノビッチが3ポイントを決め、64-62の2点差。

19:05 リーブス、ファールで得たフリースローを1本気目、アメリカ、この試合最大のリードに。64-57。

19:03 第4クォーター開始。

△第4クォーター

19:01 ブーチェビッチ、ベンチに戻る。

19:00 ゴール下でリーブズがスティールするも、その後のハリバートンの3ポイントは落ちず。61-55アメリカのリードで第3クォーター終了。

19:00 ハリバートン、リバースフェイドアウェイから2。アンドワンは失敗。

18:59 ミハイロビッチ、フリースロー1本決めて4点差に、

18:58 タイムアウト後、ブーチェビッチがロッカーに戻る映像が。

18:57 第3クォーター残り58.2秒、59-54でアメリカがリード。

18:57 モンテネグロのタイムアウト。

18:56 ハリバートンの3ポイント成功。

18:54 ブーチェビッチ、オフェンスリバウンドからティップイン。アンドワンも決めて1点差に迫る。

18:53 エドワーズのクロスオーバーで2ポイント。アメリカ56-51の5点リードに。

18:49 アメリカがタイムアウト。ブーチェビッチはここまで13得点12リバウンドのダブルダブル。

18:49 ペリーが3ポイント成功。52-51と1点差。

18:47 ジャクソンJr.の2ポイントでアメリカのリードは4点に。

18:46 イバノビッチ、エドワーズがそれぞれジャンプショットを決め、2点差、変わらず。

18:43 エドワーズがファール獲得。フリースローを2本決め、48-46とアメリカ、リード。

18:43 ブリッジズの3ポイントで同点。

18:42 ブーチェビッチのジャンプショット。

18:40 ゴール下でブーチェビッチが粘り2点ポイント。 

18:40 第3クォーター開始。

△第3クォーター

前半スタッツ

  • アメリカ:リーブズ6得点2リバウンド2アシスト、ハリバートン5得点0リバウンド4アシスト2スティール、ほか4選手が4得点。アメリカのFGは13/37(成功率35%)
  • モンテネグロ:ブーチェビッチ9得点10リバウンド、シモノビッチ7得点2リバウンド1アシスト、ペリー5得点2リバウンド4アシスト。モンテネグロのFGは15/36(成功率42%)

18:24 シモノビッチがアリウープを決め、逆転。38-37のリードで第2クォーター終了。

18:24 シモノビッチがペイント内でジャンプショット成功。

18:21 ケスラーのダンクにシモノビッチがアンスポーツマンライクファール、抗議からさらにテクニカルファール。37-34のアメリカリードに。

18:21 ペリーが遠目の3ポイントを決め、34-33。

18:20 ペリーのオフェンスチャージで得たフリースロー、リーブズの成功は1本だけ。34-31。

18:18 リーブズ、フリースローを2本決め、33-31とアメリカがリード。

18:17 ブーチェビッチがコートに戻る。

18:16 ドゥブリェビッチのフックで31-31同点に。

18:14 イバノビッチのショットで2点差に迫るも、その次のチャンスではイバノビッチがホールを失い、同点にはできず。31-29。

18:13 イバノビッチがゴールに切れ込みファール獲得、2本のフリースローで4点差に。

18:10 スティールからの速攻でファールを獲得、ブリッジズがフリースローを決め、31-25とアメリカがリードを拡げる。

18:07 3ポイントは失敗も、オフェンスリバウンドからラドンチッチのフック成功、26-25と1点差に。

18:06 バンケロが2本連続でシュート成功。26-23に。

18:04 ポーティスがフロアを駆け抜け、ファール獲得。フリースローは1本のみ成功で22-21アメリカ。

18:03 アメリカ、オフェンスリバウンドを粘りファール獲得。リーブズがフリースロー2本成功。

18:02 ミハイロビッチ、3ポイント成功。

18:01 第2クォーター開始。

△第2クォーター

17:59 第1クォーター終了、アメリカが19-18でリード。

17:59 ハリバートンがスティールから2ポイント。アメリカ逆転19-18。

17:58 ポーティスがコーナーからの2ポイント成功、18-17。

17:57 ブーチェビッチ、ベンチへ。

17:55 ファストブレークからペリーがシュートでファール獲得。ラドンチッチが2本沈めて16-12に。

17:54 ブーチェビッチのフックショットでモンテネグロが14-12と再リード。

17:52  ハート、ユーロステップからレイアップで2ポイント。12-12の同点に。

17:50 ブリッジズ、ジャクソンJr.のファールでアメリカ、チームファール4つ目。フリースローは1本のみ成功で、12-8モンテネグロ。

17:47 アメリカのファストブレーク。ブリッジズがファールを得て、フリースロー2本成功。11-8と追い上げ。

17:45 ペリーがレイアップ成功、アンドワンは失敗。11-4でモンテネグロ。

17:44 ブーチェビッチの3ポイントで7-2とモンテネグロがリード。

17:42 最初のバスケットはアメリカのジャクソンjr.。

17:41 ティップオフ。モンテネグロのボールも、ペリーのシュートはチャージング。

△第1クォーター

17:31 モンテネグロ、アメリカの国家演奏。

17:29 アメリカ代表の選手がアリーナに登場。

17:28 モンテネグロ代表の選手がアリーナに登場。

△試合開始前

△試合前

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スターター

アメリカ代表

  • G アンソニー・エドワーズ
  • G ジェイレン・ブランソン
  • F ミケル・ブリッジズ
  • F ジョシュ・ハート
  • C ジャレン・ジャクソンJr.

モンテネグロ代表

  • G ペタル・ポポビッチ
  • G ケンドリック・ペリー
  • F ニコラ・ブーチェビッチ
  • F ディノ・ラドンチッチ
  • C マルコ・シモノビッチ

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※以下、試合前時点の情報。

試合概要・対戦カード・日程・会場

  • 大会名:FIBAバスケットボールワールドカップ2023
  • 対戦カード:アメリカ代表 vs モンテネグロ代表
  • 日程:9月1日(金)17:40ティップオフ予定
  • 会場:モール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)

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放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

  • テレビ地上波:なし
  • テレビBS/CS:なし
  • インターネット:DAZNCourtside 1891

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

FIBAランキング

  • アメリカ:2位
  • モンテネグロ:18位

※順位は2023年2月発表。最新ランキング一覧

アメリカ代表選手一覧

No.選手Po.身長年齢所属
4タイリース・ハリバートンG19623インディアナ・ペイサーズ
5ミケル・ブリッジズF19827ブルックリン・ネッツ
6キャム・ジョンソンF20327ブルックリン・ネッツ
7ブランドン・イングラムF20325ニューオリンズ・ペリカンズ
8パオロ・バンケロPF20820オーランド・マジック
9ボビー・ポーティスF21128ミルウォーキー・バックス
10アンソニー・エドワーズG19322ミネソタ・ティンバーウルブズ
11ジェイレン・ブランソンPG18827ニューヨーク・ニックス
12ジョシュ・ハートSF19328ニューヨーク・ニックス
13ジャレン・ジャクソンJrF20823メンフィス・グリズリーズ
14ウォーカー・ケスラーC21322ユタ・ジャズ
15オースティン・リーブズSG19625ロサンゼルス・レイカーズ

※No.=背番号、Po.=ポジション。

コーチングスタッフ
    •    ヘッドコーチ:スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
    •    アシスタントコーチ:エリック・スポールストラ(マイアミ・ヒート)
    •    アシスタントコーチ:タロン・ルー(ロサンゼルス・クリッパーズ)
    •    アシスタントコーチ:マーク・フュー(ゴンザガ大学)

モンテネグロ代表選手一覧

No.選手Po.身長年齢所属
2アレクサ・イリッチPF20426Buducnost VOLI
3ウラジミール・ミハイロビッチSG19333Buducnost VOLI
4ニコラ・ブーチェビッチC20832シカゴ・ブルズ
7アンドリヤ・スラブコビッチSG20224Buducnost VOLI
8ディノ・ラドンチッチF20324FC Bayern München
11ネマニャ・ラドビッチPF20831UCAM Murcia
14ボヤン・ドゥブリェビッチC20531BC Zenit Saint Petersburg
19マルコ・シモノビッチC21323Crvena Zvezda MTS
20ニコラ・イバノビッチG19029SRuna Basket Moscow
22イゴル・ドロブニャクPG19323MSC Derby
30ペタル・ポポビッチG19326KK Buducnost Voli
55ケンドリック・ペリーPG18330Unicaja Baloncesto

※No.=背番号、Po.=ポジション

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。