WBC 各大会の歴代侍ジャパンメンバー|イチローらレジェンドが活躍した大会は

Sporting News Japan Staff

WBC 各大会の歴代侍ジャパンメンバー|イチローらレジェンドが活躍した大会は image

3月8日に台湾で第5回ワールド・ベースボール・クラシック(2023 World Baseball Classic™|以下WBC)が開幕する。

すでに同大会を戦う野球日本代表『侍ジャパン』30名は発表されており、2月17日(金)からは宮崎県宮崎市で強化合宿も始まった。

▶あなたは野球に詳しい? 野球世界一決定戦の勝敗を予想して純金小判を手に入れよう!

今大会は大谷翔平(エンゼルス)やダルビッシュ有(パドレス)のメジャーリーガーに加え、村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)ら日米のトップ集団を招集できたこともあり、史上最強メンバーとの呼び声も高い。

では過去の4大会ではどのような代表メンバーでWBCを戦ったのだろうか。※所属は当時

2006年:第1回大会(優勝)

位置背番号氏名所属投 打生年月日
投手11清水 直行千葉ロッテマリーンズ右 右1975.11.24
投手12藤田 宗一千葉ロッテマリーンズ左 左1972.10.17
投手15黒田 博樹広島東洋カープ右 右1975. 2.10
投手15久保田 智之阪神タイガース右 右1981. 1.30
投手18松坂 大輔西武ライオンズ右 右1980. 9.13
投手19上原 浩治読売ジャイアンツ右 右1975. 4. 3
投手20薮田 安彦千葉ロッテマリーンズ右 右1973. 6.19
投手21和田 毅福岡ソフトバンクホークス左 左1981. 2.21
投手24藤川 球児阪神タイガース右 左1980. 7.21
投手31渡辺 俊介千葉ロッテマリーンズ右 右1976. 8.27
投手40大塚 晶則テキサス・レンジャーズ右 右1972. 1.13
投手41小林 宏之千葉ロッテマリーンズ右 右1978. 6. 4
投手47杉内 俊哉福岡ソフトバンクホークス左 左1980.10.30
投手61石井 弘寿東京ヤクルトスワローズ左 左1977. 9.14
投手61馬原 孝浩福岡ソフトバンクホークス右 右1981.12. 8
捕手22里崎 智也千葉ロッテマリーンズ右 右1976. 5.20
捕手27谷繁 元信中日ドラゴンズ右 右1970.12.21
捕手59相川 亮二横浜ベイスターズ右 右1976. 7.11
内野手1岩村 明憲東京ヤクルトスワローズ右 左1979. 2. 9
内野手2小笠原 道大北海道日本ハムファイターズ右 左1973.10.25
内野手3松中 信彦福岡ソフトバンクホークス左 左1973.12.26
内野手7西岡 剛千葉ロッテマリーンズ右 両1984. 7.27
内野手8今江 敏晃千葉ロッテマリーンズ右 右1983. 8.26
内野手10宮本 慎也東京ヤクルトスワローズ右 右1970.11. 5
内野手25新井 貴浩広島東洋カープ右 右1977. 1.30
内野手52川崎 宗則福岡ソフトバンクホークス右 左1981. 6. 3
外野手5和田 一浩西武ライオンズ右 右1972. 6.19
外野手6多村 仁横浜ベイスターズ右 右1977. 3.28
外野手9金城 龍彦横浜ベイスターズ右 両1976. 7.27
外野手17福留 孝介中日ドラゴンズ右 左1977. 4.26
外野手23青木 宣親東京ヤクルトスワローズ右 左1982. 1. 5
外野手51イチローシアトル・マリナーズ右 左1973.10.22

※2/25 黒田博樹投手(右手人差し指打撲のため)に代わり久保田智之投手
※3/10 石井弘寿投手(左肩違和感のため)に代わり馬原孝浩投手

役職背番号氏名生年月日
監 督89王 貞治1940. 5.20
コーチ88弘田 澄男1949. 5.13
コーチ87大島 康徳1950.10.16
コーチ86鹿取 義隆1957. 3.10
コーチ85辻 発彦1958.10.24
コーチ84武田 一浩1965. 6.22

王貞治監督が率いた第1回大会はイチロー(マリナーズ)と大塚晶則(レンジャーズ)の2メジャーリーガーが参戦した。

その他、黒田博樹(広島)、松坂大輔(西武)、上原浩治(巨人)、薮田安彦(ロッテ)、和田毅(ソフトバンク)、藤川球児(阪神)、岩村明憲(ヤクルト)、西岡剛(ロッテ)、川崎宗則(ソフトバンク)、福留孝介(中日)、青木宣親(ヤクルト)といった後のメジャーリーガーも多く選出されていた。

また久保田智之(阪神)は黒田、馬原孝浩(ソフトバンク)は石井弘寿(ヤクルト)の負傷により追加招集されたメンバーだった。

2009年:第2回大会(優勝)

位置背番号氏名所属投 打生年月日
投手11ダルビッシュ 有北海道日本ハムファイターズ右 右1986. 8.16
投手14馬原 孝浩福岡ソフトバンクホークス右 右1981.12. 8
投手15田中 将大東北楽天ゴールデンイーグルス右 右1988.11. 1
投手16涌井 秀章埼玉西武ライオンズ右 右1986. 6.21
投手18松坂 大輔ボストン・レッドソックス右 右1980. 9.13
投手19岩田 稔阪神タイガース左 左1983.10.31
投手20岩隈 久志東北楽天ゴールデンイーグルス右 右1981. 4.12
投手22藤川 球児阪神タイガース右 左1980. 7.21
投手26内海 哲也読売ジャイアンツ左 左1982. 4.29
投手28小松 聖オリックス・バファローズ右 右1981.10.29
投手31渡辺 俊介千葉ロッテマリーンズ右 右1976. 8.27
投手39山口 鉄也読売ジャイアンツ左 左1983.11.11
投手47杉内 俊哉福岡ソフトバンクホークス左 左1980.10.30
捕手2城島 健司シアトル・マリナーズ右 右1976. 6. 8
捕手10阿部 慎之助読売ジャイアンツ右 左1979. 3.20
捕手29石原 慶幸広島東洋カープ右 右1979. 9. 7
内野手6中島 裕之埼玉西武ライオンズ右 右1982. 7.31
内野手7片岡 易之埼玉西武ライオンズ右 右1983. 2.17
内野手8岩村 明憲タンパベイ・レイズ右 左1979. 2. 9
内野手9小笠原 道大読売ジャイアンツ右 左1973.10.25
内野手25村田 修一横浜ベイスターズ右 右1980.12.28
内野手52川崎 宗則福岡ソフトバンクホークス右 左1981. 6. 3
内野手5栗原 健太広島東洋カープ右 右1982. 1. 8
外野手1福留 孝介シカゴ・カブス右 左1977. 4.26
外野手23青木 宣親東京ヤクルトスワローズ右 左1982. 1. 5
外野手24内川 聖一横浜ベイスターズ右 右1982. 8. 4
外野手35亀井 義行読売ジャイアンツ右 左1982. 7.28
外野手41稲葉 篤紀北海道日本ハムファイターズ左 左1972. 8. 3
外野手51イチローシアトル・マリナーズ右 左1973.10.22

※3/20 村田修一選手(右太もも裏肉離れのため)に代わり栗原健太選手

役職背番号氏名生年月日
監 督83原 辰徳1958. 7.22
コーチ72伊東 勤1962. 8.29
コーチ71山田 久志1948. 7.29
コーチ92与田 剛1965.12. 4
コーチ63高代 延博1954. 5.27
コーチ81篠塚 和典1957. 7.16
コーチ73緒方 耕一1968. 9. 2

大会2連覇を目指した第2回大会は松坂大輔(レッドソックス)、城島健司(マリナーズ)、岩村明憲(レイズ)、福留孝介(カブス)、イチロー(マリナーズ)と5人のメジャーリーガーが出場。城島をのぞく4人は2大会連続の出場となったが、松坂、岩村、福留は第1回大会開催時はNPB所属だった。第1回大会以降にそれぞれMLBへ移籍している。

後にダルビッシュ有(日本ハム)、田中将大(楽天)、岩隈久志(楽天)、藤川球児(阪神)、中島裕之(西武)、川崎宗則(ソフトバンク)、青木宣親(ヤクルト)が海を渡った。

また栗原健太(広島)は村田修一(横浜)が負傷したためにアメリカラウンドから合流している。

2013年:第3回大会(ベスト4)

位置背番号氏名所属投 打生年月日
投手11涌井 秀章埼玉西武ライオンズ右 右1986. 6.21
投手14能見 篤史阪神タイガース左 左1979. 5.28
投手15澤村 拓一読売ジャイアンツ右 右1988. 4. 3
投手16今村 猛広島東洋カープ右 右1991. 4.17
投手17田中 将大東北楽天ゴールデンイーグルス右 右1988.11. 1
投手18杉内 俊哉読売ジャイアンツ左 左1980.10.30
投手20前田 健太広島東洋カープ右 右1988. 4.11
投手21森福 允彦福岡ソフトバンクホークス左 左1986. 7.29
投手26内海 哲也読売ジャイアンツ左 左1982. 4.29
投手28大隣 憲司福岡ソフトバンクホークス左 左1984.11.19
投手35牧田 和久埼玉西武ライオンズ右 右1984.11.10
投手47山口 鉄也読売ジャイアンツ左 左1983.11.11
投手50攝津 正福岡ソフトバンクホークス右 右1982. 6. 1
捕手2相川 亮二東京ヤクルトスワローズ右 右1976. 7.11
捕手10阿部 慎之助読売ジャイアンツ右 左1979. 3.20
捕手27炭谷 銀仁朗埼玉西武ライオンズ右 右1987. 7.19
内野手1鳥谷 敬阪神タイガース右 左1981. 6.26
内野手3井端 弘和中日ドラゴンズ右 右1975. 5.12
内野手5松田 宣浩福岡ソフトバンクホークス右 右1983. 5.17
内野手6坂本 勇人読売ジャイアンツ右 右1988.12.14
内野手7松井 稼頭央東北楽天ゴールデンイーグルス右 両1975.10.23
内野手41稲葉 篤紀北海道日本ハムファイターズ左 左1972. 8. 3
内野手46本多 雄一福岡ソフトバンクホークス右 左1984.11.19
外野手9糸井 嘉男オリックス・バファローズ右 左1981. 7.31
外野手13中田 翔北海道日本ハムファイターズ右 右1989. 4.22
外野手24内川 聖一福岡ソフトバンクホークス右 右1982. 8. 4
外野手34長野 久義読売ジャイアンツ右 右1984.12. 6
外野手61角中 勝也千葉ロッテマリーンズ右 左1987. 5.25

 

役職背番号氏名生年月日
監督88山本 浩二1946.10.25
投手総合コーチ78東尾 修1950. 5.18
野手総合コーチ99梨田 昌孝1953. 8. 4
投手コーチ92与田 剛1965.12. 4
打撃コーチ81立浪 和義1969. 8.19
内野守備・走塁コーチ63高代 延博1954. 5.27
外野守備・走塁コーチ73緒方 耕一1968. 9. 2
戦略コーチ75橋上 秀樹1965.11. 4

第3回大会は初めてにして、これまで唯一となるオールNPB所属のメンバー構成だった。

大会時点でのメジャーリーグ経験者は松井稼頭央(楽天)ただひとりだったが、澤村拓一(巨人)、田中将大(楽天)、前田健太(広島)、牧田和久(西武)が後にメジャーリーガーとなっている。

招集後に負傷で離脱した選手はひとりもいなかった。

2017年:第4回大会(ベスト4)

位置背番号氏名所属投 打生年月日
投手10松井 裕樹東北楽天ゴールデンイーグルス左 左1995.10.30
投手11菅野 智之読売ジャイアンツ右 右1989.10.11
投手12秋吉 亮東京ヤクルトスワローズ右 右1989.3.21
投手14則本 昂大東北楽天ゴールデンイーグルス右 左1990.12.17
投手15宮西 尚生北海道日本ハムファイターズ左 左1985.6.2
投手16大谷 翔平北海道日本ハムファイターズ右 左1994.7.5
投手17藤浪 晋太郎阪神タイガース右 右1994.4.12
投手19増井 浩俊北海道日本ハムファイターズ右 右1984.6.26
投手20石川 歩千葉ロッテマリーンズ右 右1988.4.11
投手30武田 翔太福岡ソフトバンクホークス右 右1993.4.3
投手34岡田 俊哉中日ドラゴンズ左 左1991.12.5
投手35牧田 和久埼玉西武ライオンズ右 右1984.11.10
投手41千賀 滉大福岡ソフトバンクホークス右 左1993.1.30
投手66平野 佳寿オリックス・バファローズ右 右1984.3.8
捕手9炭谷 銀仁朗埼玉西武ライオンズ右 右1987.7.19
捕手22小林 誠司読売ジャイアンツ右 右1989.6.7
捕手27大野 奨太北海道日本ハムファイターズ右 右1987.1.13
捕手37嶋 基宏東北楽天ゴールデンイーグルス右 右1984.12.13
内野手2田中 広輔広島東洋カープ右 左1989.7.3
内野手3松田 宣浩福岡ソフトバンクホークス右 右1983.5.17
内野手4菊池 涼介広島東洋カープ右 右1990.3.11
内野手6坂本 勇人読売ジャイアンツ右 右1988.12.14
内野手13中田 翔北海道日本ハムファイターズ右 右1989.4.22
内野手23山田 哲人東京ヤクルトスワローズ右 右1992.7.16
外野手1内川 聖一福岡ソフトバンクホークス右 右1982.8.4
外野手7青木 宣親ヒューストン・アストロズ右 左1982.1.5
外野手8平田 良介中日ドラゴンズ右 右1988.3.23
外野手25筒香 嘉智横浜DeNAベイスターズ右 左1991.11.26
外野手51鈴木 誠也広島東洋カープ右 右1994.8.18
外野手55秋山 翔吾埼玉西武ライオンズ右 左1988.4.16

※2/4 大谷翔平(怪我のため)に代わり武田翔太
※3/4 嶋基宏(怪我のため)に代わり炭谷銀仁朗

役職背番号氏名生年月日
監督90小久保 裕紀1971.10.8
ヘッドコーチ73奈良原 浩1968.5.16
投手コーチ72権藤 博1938.12.2
バッテリーコーチ84村田 善則1974.4.24
打撃コーチ80稲葉 篤紀1972.8.3
内野守備・走塁コーチ87仁志 敏久1971.10.4
外野守備・走塁コーチ79大西 崇之1971.7.2

第4回大会は青木宣親(アストロズ)が唯一、メジャーリーガーとして参戦した。

大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)、牧田和久(西武)、千賀滉大(ソフトバンク)、平野佳寿(オリックス)、筒香嘉智(DeNA)、鈴木誠也(広島)、秋山翔吾(西武)が後にメジャーリーグの舞台でプレーした。

大谷と嶋基宏(楽天)はそれぞれ負傷で辞退。武田翔太(ソフトバンク)と炭谷銀仁朗(西武)がそれぞれ追加招集された。

▶プロ野球を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう


試合結果を予想して豪華景品をゲットしよう!

遊雅堂(ゆうがどう)無料版では「スポーツ番付勝利予想」を実施中。やり方は、対象の試合結果を予想するだけ。当たれば豪華景品がゲットできるかも!?

▶無料エントリーはこちらから


関連記事

Sporting News Japan Staff

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。