【NFLドラフト】1巡目結果:全体1位はやはり“元二刀流”カイラー・マレー

Sporting News Japan Staff

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全体1位はMLBとの二刀流が話題となったQBカイラー・マレー

現地25日から3日間に渡り開催されるNFLドラフト。初日の25日は、1巡目の指名選手がすべて出揃った。

2018年シーズン、リーグ最下位だったアリゾナ・カーディナルスが全体1位で指名したのは、やはりオクラホマ大のクォーターバック、カイラー・マレーだった。

昨季、MLBのオークランド・アスレチックスがドラフト全体9位で指名していたマレー。契約後、チームは本人の「カレッジフットボールでプレーしたい」という意思を尊重し、今春予定されていたスプリングトレーニングまでクォーターバックとしてプレーすることを許可。そのままMLBとNFLで二足のわらじを履く可能性も浮上し、世間では「野球とアメフトの二刀流選手」として大きく話題となった。

そして迎えた春。カレッジフットボールのMVPであるハイズマン賞を受賞するなど、アメフトでもその才能を惜しみなく発揮していたマレーは、最終的にMLBではなく、NFL行きを選択。アスレチックスとの契約を破棄し、NFLドラフトに挑むことを表明した。

今回マレーを指名したカーディナルスは、当初からマレーにラブコールを送っていることが度々報じられていた。今年1月にカーディナルスのヘッドコーチに就任したばかりのクリフ・キングスベリーは、かねてよりマレーを高く評価しており、共に良い関係性を築いていたという。

指名後、カーディナルスのキャップをかぶりステージに登壇したマレーは「子供の頃からの夢でした。本当に努力してきた。僕のそばにいてくれたすべての人に、支えてくれたことを感謝します。本当に夢みたいだよ」と喜びを語った。

 

1巡目で指名された全32名の結果

この日、各チームから1巡目で指名された選手リストは、以下の通り。

指名順選手名ポジション大学チーム
1位カイラー・マレーQBオクラホマ大

アリゾナ・カーディナルス

2位ニック・ボッサDEオハイオ州立大サンフランシスコ・49ers
3位クイネン・ウィリアムズDTアラバマ大ニューヨーク・ジェッツ
4位クレリン・フェレルDEクレムソン大オークランド・レイダーズ
5位デビン・ホワイトLBルイジアナ州立大タンパベイ・バッカニアーズ
6位ダニエル・ジョーンズQBデューク大ニューヨーク・ジャイアンツ
7位ジョシュ・アレンDE / LBケンタッキー大ジャクソンビル・ジャガーズ
8位T.J.ホッケンソンTEアイオワ大デトロイト・ライオンズ
9位エド・オリバーDTヒューストン大バッファロー・ビルズ
10位デビン・ブッシュLBミシガン大ピッツバーグ・スティーラーズ
11位ジョナ・ウィリアムスOTアラバマ大シンシナティ・ベンガルズ
12位ラシャン・ゲイリーDEミシガン大グリーンベイ・パッカーズ
13位クリスチャン・ウィルキンスDTクレムソン大マイアミ・ドルフィンズ
14位クリス・リンドストロームOGボストン大アトランタ・ファルコンズ
15位ドウェイン・ハスキンズQBオハイオ州立大ワシントン・レッドスキンズ
16位ブライアン・バーンズDEフロリダ州立大カロライナ・パンサーズ
17位デクスター・ローレンスDTクレムソン大ジャイアンツ
18位ギャレット・ブラッドブリーCノースカロライナ州立大ミネソタ・バイキングス
19位ジェフェリー・シモンズDTミシシッピ州立大テネシー・タイタンズ
20位ノア・ファントTEアイオワ大デンバー・ブロンコス
21位ダーネル・サベージJr.Sメリーランド大パッカーズ
22位アンドレ・ディラードOTワシントン州立大フィラデルフィア・イーグルス
23位タイタス・ハワードOTアラバマ州立大ヒューストン・テキサンズ
24位ジョシュ・ジェイコブスRBアラバマ大オークランド・レイダーズ
25位マーキス・ブラウンWRオクラホマ大ボルティモア・レイブンズ
26位モンテル・スウェットDEミシシッピ州立大インディアナポリス・コルツ
27位ジョナサン・エイブラムSミシシッピ州立大レイダーズ
28位ジェリー・ティレリーDTノートルダム大ロサンゼルス・チャージャーズ
29位L.J.コリアーDEテキサスクリスチャン大シアトル・シーホークス
30位ディアンドレ・ベイカーCBジョージア大ジャイアンツ
31位ケイレブ・マクゲイリーOTワシントン大ファルコンズ
32位ニキール・ハリーWRアリゾナ州立大ニューイングランド・ペイトリオッツ

翌26日には第2〜3巡目の指名が、27日には4〜7巡目の指名が行われる予定だ。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。